自身をさらけ出してくれる人

こんにちは。原匠です。

 

クラウドファンディング開始以降、5日目現在177名の支援者様から合計1,953,000円の支援金が集まっている状況です。皆様のご好意が本当に嬉しく感じると共に、今後の活動をより充実するものにしようと考える時間がこの上なく幸せに感じています。

 

さて、今回は自身をさらけ出してくれる人について私が感じたことについて書きたいと思います。

 

本クラウドファンディング開始と同時に、私はずっと隠しておきたかった自身の過去の出来事について話しました。その後、当時からの知り合いの方々から一定の反響をいただき、その上で実は自身もそういった過去があった。そこに今悩んでいると連絡をくださる方もいらっしゃいました。中には、コメント欄にそのまま自身の過去について打ち明けてくださる方もいたりと私個人としましては、非常に嬉しい出来事でした。

 

話そうかどうかと非常に悩んでいたと思いますし、迷いもしたと思います。

その上で、勇気を出して打ち明けて下さった方々には尊敬の意しかありません。本当にありがとうございました。

 

実はこの活動を始めることを決意する前に、私にも勇気を出して友人に自身の状況を伝えたことがありました。

もの凄く怖かったですし、受け入れられなかったらどうしようとも思っていました。しかし、その友人に話した際、「実は自分も1年前に似た状況にあった。」という告白を受けました。そういった側面を見せたこともなかったので、私はとても衝撃的を受けました。

その後は、休職中の生活についてや、自分は動けなくはないんだけど、世間体的にどこまで動いていいものなのかという、休職者あるある話を3時間ほどしていました。

 

この時に感じた安心感にはとてつもないものがあり、自身に重くのしかかっていた負担が一気に振り払われたような感覚でもありました。

翌日から、以前までとは人が変わったように行動意欲が沸き、家族もどうしたのかと逆に心配するほどでした。

 

この一件が、今回の活動を行うことを決意した理由の大きな理由の一つであり、うつ病や不安事に悩まされる要因の本質的部分であるのではないかとも感じました。

 

今回連絡を下さった方も、そういった過去があることだけを伝え、その上でどうしていけばいいのかという点まで話を聞いてほしいという人はいませんでした。

 

つまり、自身で考える力も行動意欲も普通にあり、その上でその事実だけを伝え、なんとなく残っていた不安要素を取り除きたいというのが一定数の方々の需要であり、一つのアクションとしては効果的なのではないか。ということです。

 

今後も、その事実を伝えるだけで少しでも気が楽になる人が生まれるのであれば、私自身本当に嬉しく思いますし、この活動を始めた意義も感じられます。

協力者の方々も全員の力で「なんとなく残る不安や負担」というものをちゃっちゃとこの世から消してしまいましょう！！

今後も、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。