大崎洋充 先生より、応援メッセージを頂きました！

NPO法人MedicalPLAYです。

大崎洋充　教授（群馬県立県民健康科学大学）より、応援メッセージを頂きました。

大崎先生は長年核医学検査の専門家として活躍され、様々な核医学検査のガイドラインを作成されるだけでなく、放射線検査の精度を高めるための活動を世界に向けて多く発信されています。核医学検査の検査結果は他のCTやMR検査と異なり「機能検査」と呼ばれ、臓器の働きを定量的（数値）に評価することが可能です。検査対象が大きくなることで、機械の性質上、この定量値も変化するため、子ども達の経時的な成長に伴う変化を正確に診断することは大変難しいのですが、大崎先生の様々な研究結果により、これらの課題が世界中でクリアされつつあります。

以下、大崎先生よりメッセージを頂けましたのでご紹介します。

---------------

私は、医療現場で小児がんの患者さんの検査を数多く担当した経験があります。

がん治療に懸命に向き合う患者さんたちは、皆とても明るく検査や治療に取り組んでいるように当時の私には見えました。

時が経ち、MedicalPLAYの大脇代表と研究活動を共にする中で「プレパレーション」という言葉を初めて知りました。

その時、私は過去に検査を行った多くの患者さんの顔が走馬灯のように浮かび、実は心に溢れるほどの不安を抱えていただのではないか、もっと負担なく検査を受けられたのではないかと当時を振り返らずにはいられませんでした。

今、私にできることは、MedicalPLAYの活動にコミットし、これからの患者さんの不安を少しでも取り除くことです。

皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

群馬県立県民健康科学大学

診療放射線学部　教授

大崎　洋充