能登からやってきたリオンちゃんともちちゃん、家族全員メロメロで２匹中心の生活に！

クラウドファンディングでの挑戦が始まって１５日目。

みなさまから寄せられるたくさんのご支援と励ましのコメントに勇気づけられる日々です。

 

今日は、能登半島地震被災猫の２頭、

もちちゃんとリオンちゃんのご家族からの「幸せ報告」をご紹介します。

 

もちちゃんとリオンちゃんは、環境省動物愛護管理室の「広域譲渡モデル事業」の第３便として３月７日環境省の職員によって東京まで搬送され、私たちが受け入れました。能登半島中部で被災した飼い主が所有権を放棄して、石川県に引き取られた猫たちです。

 

東京では、連携協働する苅谷動物病院グループ、三ツ目通り病院でまずメディカルチェックを受けました。もちちゃんは女の子、推定１歳、リオンちゃんは男の子、推定３歳。

どちらもキジトラですが、毛色はもちちゃんがやや明るめ、リオンちゃんが黒キジです。

健康状態に問題はなかったのですが、もちちゃんもリオンちゃんも不妊・去勢手術が行われていませんでした。未手術のままの放し飼いだったようです。

 

人に馴れていなかったため、私たちが運営する東京シェルター・シェアリング神田神保町で社会化を進めました。４月初旬のオープンシェルター保護猫譲渡会でご縁が決まり、５月初旬、新しいご家族に迎えられたのでした。ご家族からの報告です。

 

 

ご家族からのお手紙～

 もちちゃん、リオンくんが我が家へ来てからあっという間に時が過ぎておりました。

 

家族全員２匹中心の生活をしております。

 子供たちは弟と妹ができたみたいと喜んでいます。

 

 もちちゃんは一瞬でお家にも慣れ、家族全員メロメロです！

 買ってきたおもちゃはもれなくおもいっきり遊んで、食欲も旺盛！元気いっぱいに過ごしています。 餌をいろいろと試しているなか、アレルギーがあったようで一時首の痒みが復活してしまいましたが、今は落ち着いております。

 

 

 

リオンくんはまだまだ「人間怖い」ですが、餌をねだる時だけは足に擦り寄って来てくれるぐらいになりました。 まだ時間はかかりそうですがちょっとずつ人間は安全なんだということがわかってくれれば嬉しいです。 気になっていた口内炎ですが、病院へ連れて行ったところ酷い状況との事で、QOL向上の為７月17日に奥歯を抜歯することになりました。

 

 もちちゃんとリオンくんはとても仲良しで一緒に人間のベッドで寝てる事もよくあります。 夜中には2人で大運動会をしているようです。 お互いに心の拠り所になっていればなと思っております。 とってもとってもかわいい猫ちゃん達に巡り合わせていただきありがとうございました！ これからも家族の一員として大切に育てていきたいと思います。