私は災害に苦しむ人を助け目標達成の力になる医療を志 します

病院船は必要であると感じました。なぜなら，病院船ならば，大量の薬や多くの専門職 の方などの物資や人を一度に運ぶことができるからです。東日本大震災の時にヘリコプタ ーで薬や人を運んでいたため，薬の種類が少なく，薬剤師の指示も現場で出せず，薬が大 量廃棄になってしまったと伺いました。病院船であれば多くの物資を積むことができるた め，どんな事態にも対応することが可能だとわかりました。この面で病院船は必要である と思います。一方，災害が起こった時，対応が遅くなってしまうのではないか，という危 惧も生まれました。災害が発生してから現場に着くまでに要する時間や，日本に多くある 狭い川などには小さい船でしか行くことができないところが船の不利な点ではないかと感 じました。今回の見学や説明を受けた内容から，私は病院船は必要であるという結論に至 りました。 《志望動機》 私は怪我に苦しむ人を助け、その人が目標を達成する手伝いをする力になるため医療を志 します。私はこれまで怪我が多く自分の思うようにスポーツができませんでした。その中 で私の学校で講話をしていただいた整形外科医の方のお話を聞いて、医療に興味をより一 層持ちました。さらに、サポートするという形で自分のできなかった事や知らなかった事 を経験できる職業とも思い、怪我に苦しむ方と自分自身のために医療を志します。