動物病院のこと

2023.1.16
始発の新幹線に乗ってブリーダーさんのところまでむぎを迎えに行った。

2023.2月
むぎの予防接種のために初めて動物病院に行った。
近くにある動物病院でどこがいいのか全く分からずネットで口コミを見て、動物に優しいところを1番に探した。
車で行ける範囲で、少し遠くてもやっぱり信頼できるところがいいと家族で話し合って決めた。
その時はFIPになるなんて思ってもなかったから、"FIP治療をしている病院"とかは全く頭になかった。
予防接種をしてもらって、悪くなさそうかなと思ったし、ワンちゃん猫ちゃんがたくさん来ている病院なんだなという印象。予防接種だけだから、本当にそれ以外は分からなかった。

2023.8.26
むぎの調子が悪いから朝イチで病院に行くけど、たまたまその日が臨時休診日だった。電話をしてみたけど、臨時休診日のアナウンス。
とにかく早く診てほしくて、近くにある他の動物病院を受診。
そこの先生も優しくていい先生だったけど、日本で未承認のFIP治療をするならここではできず、他の病院を紹介しますと言われた。
FIPがまず分からず、治療も分からず、とにかく処方してもらった薬を飲ませることにした。

2023.8.27
日曜日だけど私は仕事だった。前の日にかかりつけの動物病院に電話してたから、動物病院から折り返しの着信が入ってた。

2023.8.28
この日は仕事が休み。また病院から電話がかかってきて、『26日に着信があったけどどうしましたか？大丈夫ですか』と。
この2日間でFIPのことを調べて、かかりつけ病院でもFIP治療をしているとホームページで見たから、
今までの経緯と、違う病院でFIPの疑いがあると言われたこと、かかりつけ病院ではどんな治療をしているか聞きたいと伝えた。
その日は予約がいっぱいだったけど、午前診が終わったあとの12時に来てくれたら診察をしてくれると。
12時に行って、採血やレントゲンの検査で、結局14時頃まで病院に滞在。むぎは状態が悪く、そのまま入院することになった。
時間外やのにここまでやってくれるのか、と思った。
着信を残したら、わざわざかけてきてくれるのも、動物思いの病院なんだなと思った。

2023.8.29
FIPの疑いがあると言われた病院から、FIP診断のための検査結果が届いたと連絡があった。
検査結果を取りに行き、
かかりつけの病院でもう一度診てもらって治療を開始することになったと話をした。病院名は言ってなかったけど、そこの先生から『ああ、〇〇先生？』と。
ここら辺ではFIP治療で有名な先生なのかな？と思った。

その後、治療でかかりつけ病院の待合室で待っていると、かかりつけ医が医学雑誌でFIP治療の症例報告みたいなのをしていると貼り紙がされてあるのを見つけた。
本当にすごい先生なんだなと思ったし、その上、動物にも親身で優しい。そんな先生が近くにいてよかったし、そこまでいい先生とは知らずにかかりつけ病院に決めたけど、本当にこの病院にしてよかったと思う。

ダラダラと長くなったけど、動物病院の先生やスタッフの方たちに本当に感謝しているし、
もちろん、FIPの疑いがあると診察ですぐに気付いてくれた最初の病院の先生にも感謝しているということを強く思っています。