戦災で埋もれた「昭和東南海地震」の記録と記憶を後世に残したい
戦災で埋もれた「昭和東南海地震」の記録と記憶を後世に残したい

寄付総額

4,735,000

目標金額 3,000,000円

寄付者
276人
募集終了日
2018年11月15日

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2018年10月03日 08:00

本プロジェクトへの応援コメントのご紹介です!②

みんなの力で研究成果を!

 

中川 和之(時事通信社解説委員)

 

 このプロジェクトの中心人物である武村雅之教授との付き合いは、四半世紀に及びます。岐阜気象台に放置されていた古い地震計記録から、関東地震の実像を明らかにしたという研究発表に、科学記者として興味を持って取材したのがきっかけ。その後、防災教育の活動をご一緒させていただくことになったのも奇遇でした。

 名古屋大に場を移した後も、コツコツと足で歩いて人に会い、まとめるという理学者とは思えない手法に、ますます磨きがかかり、名古屋周辺に多くの武村ファンが誕生したことを知っています。多くの人に支えられて実現する「クラウドファウンディング」の研究にはうってつけのテーマです。

 私のプチ自慢は、多くの学会発表の中から武村さんの研究成果を見つけ、本人に「お前は何ものだ。広報を通せ」と嫌がられながらも、彼の研究成果を初めて記事にしたこと。残念ながら、通信社の悲哀で使ってくれた新聞社はなかったと覚えていますが(武村さんには『お前の書き方が悪い』と怒られてます)。

 「戦災で埋もれた」のは、報道がなかったからでもあります。報道に携わる私としても、このプロジェクトを自分事として支える義務があると思います。当時、大垣にいた私の母は16歳。動員されて工場で働いているところで身の危険を感じる揺れを感じたそうですが、その後は一切何も伝えられなかったという話を、このプロジェクトをきっかけに初めて聞き出しました。地震はとても怖い相手ですが、戦争はもっと怖いことも、この記録や記憶を集めていくことで分かってくるでしょう。

 いま、次の南海トラフ地震の発生が、近づいていることだけは確実です。私たちが、経験した人の悔しさを聞き取り、少しでも次への備えを充実させるために、みんなでこのプロジェクトの当事者となって、成果を後世に残しましょう。研究は、研究者だけがする仕事ではありません。みんなの力で、成果を出しましょう!

ギフト

3,000


特別企画展の紹介ページにご芳名を掲載します。

特別企画展の紹介ページにご芳名を掲載します。

・寄附金領収書
(2019年1月末までに送付します。領収書の日付は名古屋大学に入金がある2019年1月の日付になります。)
・サンクスメール
・減災連携研究センターHP「減災館News&Topics」上の特別企画展のお知らせから,支援者のリストが記載されたPDFを掲載いたします
(ご芳名の掲載はペンネーム・辞退も可能です)

申込数
95
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年4月

5,000


特別企画展の紹介ページにご芳名を掲載します。

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・寄附金領収書
(2019年1月末までに送付します。領収書の日付は名古屋大学に入金がある2019年1月の日付になります。)
・サンクスメール
・減災連携研究センターHP「減災館News&Topics」上の特別企画展のお知らせから,支援者のリストが記載されたPDFを掲載いたします
(ご芳名の掲載はペンネーム・辞退も可能です)

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年4月

3,000


特別企画展の紹介ページにご芳名を掲載します。

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・寄附金領収書
(2019年1月末までに送付します。領収書の日付は名古屋大学に入金がある2019年1月の日付になります。)
・サンクスメール
・減災連携研究センターHP「減災館News&Topics」上の特別企画展のお知らせから,支援者のリストが記載されたPDFを掲載いたします
(ご芳名の掲載はペンネーム・辞退も可能です)

申込数
95
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年4月

5,000


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・寄附金領収書
(2019年1月末までに送付します。領収書の日付は名古屋大学に入金がある2019年1月の日付になります。)
・サンクスメール
・減災連携研究センターHP「減災館News&Topics」上の特別企画展のお知らせから,支援者のリストが記載されたPDFを掲載いたします
(ご芳名の掲載はペンネーム・辞退も可能です)

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年4月
1 ~ 1/ 6

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