マカロンくんが旅立ちました

2021年7月に多頭飼育崩壊41匹をうけいれました。その中のマカロンくん(推定8歳)が膵炎で旅立ちました。

食欲不振とふらつく感じが見られ、7月29日に入院。膵炎からのインスリン不足による糖尿性ケトアシドーシスとの診断でかなり重症でした。

入院後にも黄疸が進み、先生方も一生懸命治療にあたってくださいましたが、8月4日の夜に神経症状もみられるようになり、最期は側で過ごしてあげたくて連れて帰る事に

自宅に戻る前には3年間過ごしたハウスに立ち寄りました。

仲良しだったそうくんが、1番最初にマカロンの顔をみにきてくれました。

最期の挨拶だと感じていたのでしょうか・・・

翌日の早朝、マカロンは私の見守る中、静かに眠るように息を引き取りました。

入院中には排泄もできず、身体もずいぶん汚れていたので、一回り小さくなった身体をシャンプーして綺麗にしてあげました。

火葬当日にお見送りに来れない方々からたくさんのお花を頂きました。

そして、たくさんのお花に囲まれてお空へ旅立ちました。

マカロン、ハウスでの3年間は幸せでしたか？

もう少し広々した場所なら、もっとゆっくりできたかな？

ボランティアの皆さんにも、本当によくお世話して頂きありがとうございました。

新しい家族のご縁には繋がらなかったですが、独りぼっちではなく猫の森の一員として最期を見送る事ができてよかったと思いました。

猫の森

代表　北村由紀子