【現地情報】カンボジアのネット普及率

 

現在、多くの発展途上国で

インターネットの普及率は増加しており、

カンボジアでも著しい経済成長により

国内のインターネットや携帯電話の普及率は

年々増加しています。

 

図1は世界の全インターネット利用者に対し、

先進国と発展途上国のそれぞれの利用者の

割合の移り変わりを表したものです。

 

この図からも分かるように、

発展途上国のインターネット普及率は

ここ10年間で急激に増えています。

 

図1 先進国と途上国におけるインターネット普及率の変遷

 

https://www.itu.int/en/Pages/default.aspxより引用

 

図2はカンボジア国内の

携帯電話・固定電話・インターネットの契約数の

変遷を示した表です。

 

人口に対しての契約数で求められる

それぞれの普及率は、

携帯電話が118%（2018年）

固定電話が0.84%（2017年）

インターネットが75%（2018年）

となっています。

 

携帯電話は急速に普及をしていて、

国民1人当たり1台以上利用している計算になります。

 

携帯電話の中でも、

スマートフォンが大半を占めています。

現在では都市部や農村部に関係なく

多くの人がスマートフォンを持ち、

インターネットを利用しています。

 

図2：カンボジアにおける携帯電話、固定電話、インターネットの契約数の変遷

https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2019/05/global_1905_1.pdfより引用

 

また、 Facebookを中心としたSNSの普及率も

ここ数年で大幅に伸びています！

 

図3は、カンボジア国内の

Facebook利用者数の変遷を表したものです。

2017年〜2019年にかけて

480万人→680万人→880万人と、

1年ごとに200万人ずつ利用者が増えています。

 

これは、全国民の50%以上は

使用している数字になります。

 

日本のFacebook利用者が

全国民のうち約20％ですので、

カンボジアでのFacebookシェア率の高さが

よく分かる数字となっています。

 

図3：カンボジアにおけるFacebook利用者数の変遷

http://geeksincambodia.com/cambodias-2019-social-media-digital-statistics/ より引用

 

弊団体は、

このITの普及率の増加を1つの根拠として、

オンライン教育システム『KnowRich,』を

カンボジアに普及していきたいと考えています！

 

次回の記事もお楽しみに！