【第4弾】筑波大デジタルネイチャー研究室|研究活動支援プロジェクト
【第4弾】筑波大デジタルネイチャー研究室|研究活動支援プロジェクト

寄付総額

6,565,000

目標金額 6,000,000円

寄付者
188人
募集終了日
2023年10月31日

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2023年09月27日 18:00

【Vol.12】メンバーからのメッセージ〜 泉和哉・仲村和士

第12弾は,SIGGRAPH Asia 2022で韓国への渡航も経験したアイトラッキング研究者泉和哉さんとXR研究者仲村和士さんのおふたりです!

デジタルネイチャー研究室の活動への温かいご声援を賜りましてありがとうございます!

私たちの研究に対する情熱と、その成果を国際的な舞台で共有するための挑戦が、あなたの支援によって実現しています。この素晴らしい旅に、更に多くの人々を巻き込むことで、一緒に新しい歴史を築いていきたいと思っています。

この活動やクラファンの情報を広めるお手伝いをしてくださると幸いです。

ラボメンバーからのメッセージを掲載いたします。

 


image.png

学部の卒業式の時の写真(左:デジタルネイチャー研究室のボス、右: ボスよりボスしてる泉和哉)

Kazuya Izumi(M.S. Student)

泉和哉 情報学学位プログラム博士前期課程2年次

こんにちは、修士2年の泉和哉です。とある高等専門学校で生体認証に関する研究をしていたのですが、筑波大学3年に編入し紆余曲折があってデジタルネイチャー研究室に配属、今はヒトの視線の認知心理的特性とアクチュエータ的特性の可能性を広げる研究をしています。

現在の研究テーマは「ヒトの視線から何に興味あるか分かるし、眼球はとても素早く動くからコンピュータとの対話に使えたら最強なのでは?」というモチベーションによるものです。本年度は私のプロジェクトはHCI International 2023という学会にて口頭発表をしたり、未踏IT人材発掘・ 育成事業という事業に採択していただいたりしています。
※経済産業省が支援するIPA未踏IT人材発掘・育成事業:https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/mitou2023/it/

 

今回は渡航に関する話ということで、私はSIGGRAPH Asia 2022に”Computational Alternative Photographic Process toward Sustainable Printing”という研究の共著者およびデモの補佐として参加しました。現地の研究者たちとは自分たちの研究の意義は何か、どのような知見が得られたかなどを議論し、研究テーマについたより深めるきっかけとなりました。SIGGRAPH Asiaは学会によくあるプレゼンやポスターでの発表に加え、研究者や企業のデモンストレーションが充実しており、とても刺激の多い場所です。実際に論文の著者に会い、「なんでこの研究を始めたのか?」といった論文からは見えないところも知ることができたのも非常に良い体験でした。

デジタルネイチャー渡航部の3人と顔ブレベスぺ兄貴こと諸戸雄治氏(@TumoiYorozu)。この頃はまだみんなマスクを付けていましたね…

 

学会にはオンライン・現地でそれぞれ登壇したことがありますが、やはり現地で実際に議論する方がより多くの学びを得られるものです。先述のHCI International 2023は予算の都合もありオンラインでの口頭発表となってしまいましたが、経済的な理由で断念してしまうのは大きな機会損失だったと思います。

皆様からのお力添えにより、学会での発表を通して我々の研究を広めるだけでなく、現地の空気感や参加者との議論を通した研究者一人一人のより大きな成長にも繋がります。暖かいご支援とともに、今後ともデジタルネイチャー研究室の活躍にご期待いただけますと幸いです。

主なプロジェクト

A Preliminary Study on Eye Contact Framework toward Improving Gaze Awareness in Video Conferences

HCI International2023にてオンライン発表

プロジェクトリンク:

https://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/2023/06/preliminary-study-eye-contact-framework/

Computational Alternative Photographic Process toward Sustainable Printing

システム,主にクールなUIを担当・SIGGRAPH Asia 2022にてデモ発表

image.png

プロジェクトリンク:

https://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/2022/11/computational-alternative-photographic-process-toward-sustainable-printing/

 


SIGGRAPH Asia 2022での発表の様子(左: 泉和哉、右: 仲村和士)

Kazushi Nakamura(Undergraduate Student)

仲村和士 情報メディア創成学類3年次

初めまして、学部3年の仲村和士です。私はXR技術に興味があり、学部1年次からデジタルネイチャー研究室に所属しています。XRの中でも視覚分野である光学ホログラフィのレンズ収差最適化に関する研究をしています。簡単に言うと、「歪みのあるレンズ(乱視など)を通してホログラムを見ると通常は像がゆがんだり、ノイズが発生したりするが、ホログラムを作るときにそれを織り込み補正して綺麗に見えるようにしたい!」という研究です。

 

私はこの研究のポスター発表のため、SIGGRAPH Asia 2022に参加しました(当時は学部2年生で海外に行くのも初めてでした)。初めての学会発表が国際学会で提出から渡航までもいろいろ大変でしたが、ポスター発表は基本的に1対1の発表で複数回発表することができるため発表中にも発表を向上させていくことができ、非常に良い訓練になりました。また、始めの方の発表では不慣れで英語に詰まったりするなどあまり上手に発表することはできなかったのですが、それでも暖かく発表を聞いて、質問を頂けたので安心して発表することができました。

 

さて、現地での苦労などは泉くんが書いているので全く違う余談を。

私は現在3年生で順当にいくと来年卒業研究なのですが、いろいろな思惑があり8月に一般受験で大学院入試を受験しました。そして、結果はなんと合格!

そのため、来年から飛び入学して修士1年生として研究に没頭できるようになりました、やったぜ!

ということで、これまで以上に本腰を入れて研究していきたいと思いますので、皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。

主なプロジェクト

Computer Generated Hologram Optimization for Lens Aberration

SIGGRAPH Asia 2022 にてポスター発表

プロジェクトリンク:https://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/2022/11/computer-generated-hologram-optimization-for-lens-aberration/

余談

ここからは余談ですが、SIGGRAPH Asia 2022の開催都市である韓国の大邱市は私たちが思っていた以上に英語が普及していない場所で、しかも渡航メンバーには韓国語に精通している人がいなかったので悪戦苦闘しました。翻訳アプリと宿泊場所近くにあったセブンイレブンには毎日お世話になっていました。

また、韓国はバスやタクシーが安くて最高なんですが、支払いのときにタクシーの運転手さんに「T-money (韓国のSuica)で払えますか?」と聞くと「うん、いけるよ!」と返してくるのに、ちゃんと支払えた試しはなく、結局毎回クレジットカードで支払っていました。

言語が全くわからなくても、iPhoneのOCR技術に助けられてなんとか1週間近い韓国出張を乗り越えられたのはいい思い出です。

 

何もわからない路線図
ハングルひしめくコンクリートジャングルの中で煌々と輝く7-ELEVEN渡航手続きに不備があって行きの便を逃した泉和哉。自費で別の便を取る羽目になったのでみんなもフォームの入力間違いには気をつけよう!

 

研究室概要

名称 : デジタルネイチャー研究室

代表者 : 准教授 落合 陽一

所在地 : 茨城県つくば市春日1-2

研究内容 : 波動工学、デジタルファブリケーション、人工知能技術を用いた空間研究開発

URL:https://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/

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●学会発表の報告書(PDF)

※オンラインワークショップ:ライブ配信で実施し、アーカイブ配信も行います。2024年1月中旬〜2024年6月末までの間で1回の実施を予定しております。詳細は2023年12月末までにご連絡いたします。

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