【第4弾】筑波大デジタルネイチャー研究室|研究活動支援プロジェクト
【第4弾】筑波大デジタルネイチャー研究室|研究活動支援プロジェクト

寄付総額

6,565,000

目標金額 6,000,000円

寄付者
188人
募集終了日
2023年10月31日

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2023年10月05日 18:00

【Vol.16】メンバーからのメッセージ〜 筒井彩華・香取賢佑

第16弾は,超音波を用いた加工技術の研究をしている筒井彩華さんと最高なARグラスの実現の研究をしている香取賢佑さんのおふたりです!

 

いつも応援をありがとうございます.クラウドファンディング終了まで残り26日となりました.現在までに51人の方から115万円を超えるご寄付をいただいております.誠にありがとうございます.
しかし,達成率は19%とまだまだ目標に達していません.ご支援どうかよろしくお願いいたします.

 

私たちの研究に対する情熱と、その成果を国際的な舞台で共有するための挑戦が、あなたの支援によって実現しています。この素晴らしい旅に、更に多くの人々を巻き込むことで、一緒に新しい歴史を築いていきたいと思っています。

この活動やクラファンの情報を広めるお手伝いをしてくださると幸いです。

 

ラボメンバーからのメッセージを掲載いたします。


Ayaka Tsutsui(M.S. Student)

筒井彩華 情報学学位プログラム博士前期課程1年次

みなさんこんにちは!😃

クラウドファンディングにご支援頂き、誠にありがとうございます!

まず初めに、私の愛犬エル🐩🐶をご覧ください。研究に関係ないと思うかもしれませんが、愛犬が可愛いすぎるので研究のモチベーションになっています。

エルは大好きなのですが、私は犬の研究ではなく、水中超音波を用いた加工技術の研究をしています。

みなさんは超音波と聞いたら何を思い浮かべますか?超音波は人間の耳には聞こえないため、イメージがしづらいですよね。私たちの身近な場面では、病院でのエコー検査や、メガネ売り場での超音波洗浄機などがあります。

私はこの超音波を使って、水中で物の加工を行っています。物の加工には、レーザーカッターや3D printer、CNCなどが用いられていますが、超音波を用いることで、加工技術をより豊かにすることができると考えています 😀

直近ではこの研究のデモンストレーションを行いに、アメリカのロサンゼルスへ行ってきました。参加した学会はSIGGRAPHという学会で、世界中から集まる研究者や学生、企業の方々と研究のディスカッションを行うことができました。

学会中に配られたカップケーキは甘すぎて全部は食べれませんでした。

figure2アートボード 1-100.jpg

昨今、飛行機やホテルの料金が高騰していて、学会に参加するのが難しくなってきています。学会には、たくさんの研究者と交流ができる場所なので、学会に参加して自分の研究を発表することは、新たな研究や進歩に繋がると考えます。

私自身も旅費が高騰している中、ロサンゼルスに渡航しましたが、大変実りのあるデモンストレーションや発表ができ、参加できてよかったと心から思っています。

今後も多くの学生が学会に参加することで、研究のモチベーションに繋がると考えています。皆様のご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

主なプロジェクト

Ultrasonic Embossment of Acrylic Sheets with Transparency Control(ACM SIGGRAPH Labs 2023 採択)

論文へのアクセス:https://dl.acm.org/doi/abs/10.1145/3588029.3595475

Text to Haptics: Method and Case Studies of Designing Tactile Graphics for Inclusive Tactile Picture Books by Digital Fabrication and Generative AI(ACM SIGGRAPH Labs 2023 採択)

 

IMG_0004.jpeg


 

Kensuke Katori(Undergraduate Student)

香取賢佑 情報メディア創成学類4年次

どうも!Earth-3102のスパイダーマンです。普段は親愛なる隣人として筑波大学を守ることに尽力しています。

そんな生活の中僕は人類の発展に関わる研究をしています。ちなみにみなさんは最近のスマホについて、スマホってもう全画面になったしあとはカメラが良くなっていくだけだよなあ、と思ったことはありませんか?内部の処理は毎年いい感じになるものの、渋谷のギャルが唸るような目覚ましい進化は最近見ませんよね。

となるとスマホが新たなデバイスに置き換わる未来は意外と近いはずで、それもどうやらARメガネに置き換わりそうな気配があるんです。ということを私は5年前の高校生の頃に考えていたんですが、ちょうどその年にこのデジタルネイチャー研究室が”網膜投影”に着目した新たなARの研究を発表し、世界のグラフィクス分野と僕の心を賑わせました。ちなみに今でもARグラスはゴツい上に視界の一部分しか映像が見えないというかなり残念な現実にぶち当たっているんですが、この研究は非常に画期的な手法で優れたパフォーマンスを発揮し、僕はその技術を追いかけ昨年ようやくこの研究室に入りました。

そうして今はその網膜投影ARを改良して日常利用可能なものにする研究を進めています。まさしく人類の更なる発展に関わる研究ですね。 今までの実績としては、まずARにとって重要な要素であるレンズ部分の透明度を上げる研究をしました。その論文をトップカンファレンスに位置付けられる国際学会ACM SIGGRAPH2023に採択され、今年の夏に参加してきました。そしてなんとその中でのコンペティションで学部生1位も取れました。感動です。

国際学会SIGGRAPHでのポスター発表の風景。まさにこの場所でさまざまなアイデアが生まれます。
Meta社の最新HMD。最先端の技術に触れられるというのはとても価値があったと思います。

特に「1年生からコロナぶち当たり世代」である僕にとってSIGGRAPHに出席できたことは非常に重要で、これまでフィジカルイベントが無かった損失を取り戻す勢いの経験値が得られました。また、世界最先端の研究を体験したことや、フィジカルの場で同じ分野の研究者と英語で議論したことは、五感の情報量の多さも相まってとても刺激的でした。今思い返しても、あれは絶対に普段使わない脳の使い方だったはずで、国際学会でしか摂取できない栄養があります。

IMG_2779.jpeg
トップカンファレンスなので、もちろんトップクラスの映画であるスパイダーマンについてもたくさんのセッションがあります。

しかし、僕はこの国際学会に渡航するにあたってありとあらゆる予算を各所からかき集め、親からの支援やもちろん自身の貯金など全てを駆使してようやく収支が追いつきました。つまりかなりギリギリでの参加だったことになります。同じ学会に参加した研究室のメンバーの中では、学部生じゃないので予算が選べず、未だ出費の余波に苦しんでいる人もいます。渡航費は高騰し、円安は進み続け、日本国内の物価も上がっているとなれば、一介の学生にはいよいよ打つ手がないのです。

国際学会に採択されたが渡航は断念せざるを得ないという悲劇を避け、人類の発展に関わる研究成果を出すためにも、皆様からのご助力を頂けましたら幸いです。

主なプロジェクト

Crossed half-silvered Mirror Array: Evaluation and Fabrication of a See-Through Capable DIY Crossed Mirror Array(ACM SIGGRAPH2023採択)

プロジェクトリンク:https://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/2023/06/crossed-half-silvered-mirror-array/

 

研究室概要

名称 : デジタルネイチャー研究室

代表者 : 准教授 落合 陽一

所在地 : 茨城県つくば市春日1-2

研究内容 : 波動工学、デジタルファブリケーション、人工知能技術を用いた空間研究開発

URL:https://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/

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5,000+システム利用料


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●サンクスメール
●寄附金受領証明書
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

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65
在庫数
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発送完了予定月
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10,000+システム利用料


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オンラインワークショップ(1種類)

落合陽一によるワークショップです。音(MusicGen等) or 映像(Stable Diffusion等) or 文章(ChatGPT等) から1種類お選びいただけます。
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●寄附金受領証明書
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●学会発表の報告書(PDF)

※オンラインワークショップ:ライブ配信で実施し、アーカイブ配信も行います。2024年1月中旬〜2024年6月末までの間で1回の実施を予定しております。詳細は2023年12月末までにご連絡いたします。

申込数
65
在庫数
制限なし
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2024年6月

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10,000+システム利用料


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落合陽一によるワークショップです。音(MusicGen等) or 映像(Stable Diffusion等) or 文章(ChatGPT等) から1種類お選びいただけます。
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※オンラインワークショップ:ライブ配信で実施し、アーカイブ配信も行います。2024年1月中旬〜2024年6月末までの間で1回の実施を予定しております。詳細は2023年12月末までにご連絡いたします。

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2024年6月
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