大村家歴代の藩主を祀る大村神社

大村神社にご参拝に来られる多くの方々を迎え入れてきた、虎口門。玖島城跡の中でも虎口門は最も大村藩政時代が感じられます。階段の幅は、登城する武士たちの馬の歩幅に合わせたものだとか。

本丸に向かって続く、幅の広い滑らかな石の一段一段に時代時代に様々な人々が通り過ぎたことが忍ばれます。

大村の藩主として代々大村の城下町を整備し、田畑の開発や治水など長く所領を治めてきたそんな大村の町。現在も市民の暮らしの中にその恩恵が受け継がれています。

明治になり、廃城となった大村・玖島城は、そんな歴代の大村家代々への感謝と敬意、そしてかつてあった大村藩の領民の心をつなぐ拠り所として、領民の手で資金を出し合い創建されました。

そんな社殿の建て替えにクラウドファンディングという新たな形で、現在の私達が取り組んでいることは、創建当時の人々の思いと時を超えたつながりを感じます。

クラウドファンディングも残すところ10日を切りました。

現在のご支援総額は620.000円、52人の方からご支援をしていただいております。
今回のプロジェクトはAll or Nothingというルールでの挑戦のため、最終日9月27日（金）までに300万円を達成しないと全額返金になってしまいます。

これまでご支援いただいた方のお気持ちを、大村神社の未来につなげるべく、一同より一層力を注いで達成を目指す所存です。
しつこいようですが、改めて皆様お一人お一人のご支援、周りの方へのお声掛けのご協力をどうぞよろしくお願いします。