
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 49人
- 募集終了日
- 2025年2月28日
PreyChum孤児院でのボランティア活動
こちらは、イタリアからお越しになったニコロさんといいます。
1週間のボランティア活動に参加し、PreyChum孤児院にも1泊2日で訪問されました。
子どもたちに、ランブータン(クメール語でサウマウ)という果物を買ってきてくれました。
子どもたちへの英語の指導。

ニコロさんは、現在日本の商社にお務めですが、世界の国際協力機関に身を置きたいとの思いから、現地の視察を兼ねて、このボランティアに参加されました。
華やかな現地の結婚式にも参加しました。
子どもたちも彼になついてきます。
彼は、現地の人々と交流をするたびに、カンボジアの人々の温かさに触れ、この国が大好きになっていきました。
以下、ニコロさんが、1週間後に見たカンボジアの景色です。
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私は、多くのボランティアの方々と同じように、自分の快適で穏やかな日常の外に何があるのかを知りたいという気持ち、そしてこれまで漠然と聞いたり、画像でしか見たことのない現実に触れてみたいという思いからこの活動を始めました。
日本に帰国した今、たくさんの新しい感情を抱えており、日々の小さな悩みごとがとても些細なことに思えてなりません。
プノンペンの一部地域や農村部で目の当たりにした貧困や経済的未発展の中で、私は悲しみや怒りに満ちた人々を想像していました。しかし、実際に出会ったのは、笑顔を絶やさず、私よりもずっと幸せそうに生きている子どもたちでした。
いまだにその理由をうまく言葉にできません。もしかすると、彼らの幼い年齢やこれまでの人生経験が、まだ彼らを自分たちの置かれた状況に対して完全には気づかせていないのかもしれません。
この短くも濃密な経験は、私にとって新たな人生への第一歩となりました。将来的には国連など国際協力の現場で、これまで培ってきた知識や経験、そして困っている人々を支援したいという強い思いを活かし、発展途上国の貧困地域に貢献したいと考えています。今回のカンボジアでのボランティア活動は、その思いをより一層強めるものとなりました。
最初の活動では、プノンペン市内でのごみ拾いを行いました。特にプラスチックごみの多さに驚かされました。これは、屋外での食事文化などの背景もある一方で、環境保護への意識がまだ十分に浸透していないことを物語っているように感じました。
また、都市部に点在するスラムの一つを訪問した際には、到着してすぐ、名前も知られていない私を笑顔とハグで迎えてくれる子どもたちの姿が印象的でした。彼らは最低限の教育を受けており、それが将来的に職業的な可能性を広げ、少しでもよりよい生活へつながっていくことを願ってやみません。
しかし、その一方で、教育を受けたくても家の手伝いや親の仕事を支えるために通えない子どもたちも多くいる現実も知りました。そのことから、私は自分が教育を受ける機会に恵まれていたことが、いかに幸運だったかを改めて実感しました。
最後に、カンボジアの農村部にある孤児院で過ごした1日は、私にとって非常に大きな感情的な気づきを与えてくれました。日々の食事にさえ苦労しながらも、子どもたちは互いに助け合い、慰め合いながら生きています。その表情はどこか大人びていて、言葉が通じなくても、身振り手振りや心の交流によって多くのことを分かち合うことができました。
私の願いは、彼らに少しでも笑顔を届けること、そして親からの愛情を受けられなかった彼らが、コミュニティの中で少しでも安心感を得て、子どもらしく生きていけることです。
残念ながら、彼らは早くに大人になることを強いられるかもしれませんが、孤児院は少しでも教育や子ども時代の喜びを与えようと、日々懸命に取り組んでいました。
今後もJecsaのサポートのもとで、今回出会った人々や子どもたちの未来の希望となるような支援を続けていきたいと思っています。
松田さんにはさまざまな場面で支えていただき、文化的な背景や価値観について丁寧に説明してくださったおかげで、カンボジアの人々への理解が深まり、心から敬意を抱くようになりました。心より感謝申し上げます。
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ニコロさんの感想は、カンボジアの人々の暮らしをより正確に表しているものと言えましょう。
とりわけ、
プノンペンの一部地域や農村部で目の当たりにした貧困や経済的未発展の中で、私は悲しみや怒りに満ちた人々を想像していました。しかし、実際に出会ったのは、笑顔を絶やさず、私よりもずっと幸せそうに生きている子どもたちでした。
の部分に、彼の素直な思いを感じ取ることができます。
ボランティアは、体験することで、何倍ものリターンが得られる活動と言えましょう。
雨季の現在、孤児院内は、日常的にこのようになります。


ビニルハウスでの栽培~収穫はこれからです。

この食卓に、自分たちの手で作られた野菜が乗ることを、夢に描きつつ、現地生活の励みにしています。
喜びの先取り・・・
まだ起きていない現実の風船をパンパンになるまで膨らませるような感じでしょうか。
すると、本当にそうなる。
一般には、引き寄せの法則と言いますね。
これは、豊かな生活を送るためのひとつの方法です。
↓ボランティアへの参加に興味のある方はこちらをお読みください。
【カンボジア留学 / 1か月の価値ある体験】「ボランティア大学」入校者募集中
短期間で人生の質が変容します。
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リターン
10,000円+システム利用料

孤児たちからのビデオレター
孤児たちが感謝の言葉を語るビデオクリップに、日本語訳を挿入してお送りいたします。映像ファイル(mp4)にて作成し、メール添付にてお送りいたします。
*ビデオクリップの映像や編集およびリターンへの使用については、管理者様からの許諾を得ております。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
50,000円+システム利用料

クメール文化を描いた100%ハンドメイドの刺繍
手慣れたワーカーさんが3か月かけて縫い上げたハンドメイドの刺繍です。(サイズ 100cm×60cm)
*刺繍デザインはカンボジア文化を描いたものですが、1点1点異なりますので、ご了承ください。フレームは付帯しておりませんので、ご自身でご購入ください。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料

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- 申込数
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- 在庫数
- 制限なし
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50,000円+システム利用料

クメール文化を描いた100%ハンドメイドの刺繍
手慣れたワーカーさんが3か月かけて縫い上げたハンドメイドの刺繍です。(サイズ 100cm×60cm)
*刺繍デザインはカンボジア文化を描いたものですが、1点1点異なりますので、ご了承ください。フレームは付帯しておりませんので、ご自身でご購入ください。
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- 15人

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