目指せ、スゴい児童養護施設職員

家族みたいですね。

お父さん代わりなんですね。

児童養護施設で働いていると、よく言われます。

確かに、就職当時は思いました。

お兄さんみたいな存在になろう、と。

家族の代わりになろう、と。

でも、ある時気付きました。

それって子どもたちが決めるコトだって。

ボクたち職員が決めるコトではないって。

〜くん（さん）にとって、〜みたいな存在になろう。

そんな風な気負いはなくなりました。

その代わり、子ども達の色んなニーズに応えられるスゴい児童養護施設職員になろう。

そう思う様になったんです。

結果、お父さんみたいって思ってくれたり、家族みたいって思ってくれたら、それはそれで嬉しいけれど、それは押し付けちゃいけない。

※もうお兄さんとは言われない歳になりました（笑）

そんな訳でスゴい施設職員を目指すおじさんのボクは、本日、雨ふりの軒下で自転車のパンク修理をしていました。

すげぇ。

自転車屋さんみたいだね。

Ａ君にそう言われました。

Ａ君にとって、今日のボクはすげぇ自転車屋さん。

児童養護施設職員は、子どもたちにとっての便利屋さんなのかもしれません。

おさひめチャイルドキャンプには、若手からベテランまで多世代が揃っています。

様々な経歴を持った職員が揃っています。

色んな特技を持った職員が揃っています。

そんな職員一同の知恵を絞り合って、子どもたちにとってより快適でハッピーな施設建設に向けた試行錯誤を繰り返しています。

引き続きのご支援、どうぞよろしくお願いします。

主任児童指導員　みんぺー