【クラファンを作ってくれた方にインタビュー】② NSビークルインダストリー 志村社長

救急車をゆめバスとして稼動させるためには、実際に改装作業に携わってくださる方が必要・・
でも心当たりはなく困り果てていた私たちに、知り合いがNSビークルインダストリーの志村社長を紹介してくれました。

平塚にある工場をお訪ねしたとたん、ズラッと並んだ様々な顔立ちの車に圧倒されました。
フェラーリに籐椅子を付けるなど、通常のメーカーや工場では請け負えない、しかし車の持ち主の圧倒的な思いがこもった願いが持込まれる場所。社長に寄せられる強い信頼感が伝わってきます。

大々的な宣伝を打つ訳ではないのに、途切れることなくユニークな注文の車が持込まれ、とても忙しいのだそうです。

その中で、ゆめバスの改装を引き受けてくださったのは？　尋常ではない思いのたけを感じてくださったようです。
ご自分の工場で完結できない作業については、日頃から連携している、職人技を持ったお仲間の会社に連絡し作業を頼むことができるそうです。いずれも、大手自動車会社で長年勤務された後、自分の本当にやりたい仕事を求めて独立された方たちばかりだそうです。

社長は既に何度も救急車のところに足を運んでくださり、連携する会社の方とも話を始めてくださっています。これからの展開がとても楽しみです！

（この原稿は、志村社長から伺ったお話をもとに財団で構成しました）