特別展示会まであと3日！

11 月 4 日祝・（月）～10 日（日）まで世田谷美術館区民ギャラリーにて「パラオ ・日本外交関係 25 周年記念 特別展示会 Peace & Friendship Through Art ～繋がっている海と月と太陽の間で～」がベラウ国立博物館からの協力のもと開催されます（詳しくはコチラ：https://www.facebook.com/events/991555314524405/?active_tab=about）。
みなさま是非お越しください！

先日よりカウントダウンを兼ねて、展示会に関わってくださっているアーティストの方を順次紹介しております。　

二人目は、ベルナディーノ・ルドゥラオル（Bernadino Rdulaol）さんです（English below)！

ベルナディーノ・ルドゥラオル(1912-1989)はビジュアルアーティストであり作曲家である。
彼は日本統治時代のパラオで育った。 彼の父親はパラオ伝統芸術のアーティストでありデザイナーで、ベルナディオにっとっては少年時代最初の美術教師であった。 ベルナディオは成長するにつれ芸術への関心が高まり、パラオを訪れた日本人アーティストから西洋絵画の技法を学んだ後、独学による努力によって技術を高めていった。 また、ストーリーボードを彫る独自の技法を開発した。彼はビジュアルアーティストであるだけでなく、作曲家でもあった。 ロックアイランズを訪れては鳥の声や波の音に耳を傾け、作曲のためのインスピレーションを得ていた。ベルナディーノは、パラオの若者達の指導者・教師として、人々の記憶に残っている。

Bernadino Rdulaol (1912-1989) was an artist and music composer. He grew up during the Japan Era in Palau. Bernadino’s father was a traditional Palauan artist/designer and his first art teacher as a young boy. As he grew older and had great interest in art, Bernadino learned Western painting techniques from Japanese artists who were visitors to Palau at that time. Bernadino continually improved his art by diligent practice on his own. Bernadino also developed his own techniques for storyboard carving. In addition to being a visual artist, Bernadino was a composer of music.He would make trips to the isolated Rock Islands and listen to the sounds of birds and waves to get inspiration for his music.Bernadino is remembered as being a mentor and teacher for many young people in Palau during his time.