【本日クラファン最終日】御礼と最後のご支援お願い

 

これからの社会をアーティストたちと探る、ポストコロナ・アーツ基金（PCAF）のクラウドファンディングも、いよいよ本日4月30日が最終日となりました。

 

ここまでご支援と応援をいただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

 

また、本日23時までご支援を受け付けております。ご検討中の皆様、ぜひ最後のひと押しとなるご支援をお願いできれば幸いです。

 

PCAFの取り組みは、今も続くコロナ禍のなかで始まりました。

そこには、この苦境で制作や発表の場に様々な制限を課せられているアーティストたちを支援したいという思いと、アーティストたちの創造力を頼りにこれからの社会を共に考えたいという思い、その双方がありました。

 

「ポストコロナ社会」は「コロナ禍以降の社会」と言えます。

しかしそれは、実際には特定の日を境に切り替わるような世界ではなく、いまだコロナ禍の影響が続く苦しい日々の中から生まれる、新たな思考や価値観の上に少しずつ築いていくものではないでしょうか。

 

その点では、ポストコロナ社会はすでに始まっています。

そしてPCAFは、アーティストたちと共にこれを探りたいと考えました。

先日行われた公開オンライントークでは、ふだん企業や教育・研究機関で活動する本プロジェクトの推進者たちと、参加アーティスト、そして選考委員を務めた美術館館長などが対話の場を共有しました。当然、複数の異なる視点が交差することになりましたが、だからこそ、そこに可能性もあると考えます。それはまた、今回のクラウドファンディングを通じて私たちが多様なご支援者の皆様に、大きく勇気づけられたことにも通じています。

 

クラウドファンディングは本日23時で終了しますが、PCAFの試みはむしろここがスタートです。その一歩を、ご支援者の皆様と一緒に踏み出せることを本当にありがたく思っております。

今夜の終了までご支援を呼びかけて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。