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2025年07月22日 17:25

どんな過去があっても、人を信じ続ける「おこげ」

 

推定12歳の「おこげ」は、2025年3月、街を放浪しているところを福岡県の動物愛護センターに保護されたおばあちゃんワンコです。愛護センターでご飯を受け付けなくなり、3日間も全くご飯を食べていないと、愛護センターから緊急で連絡があり、急いで保護に向かいました。引き出してすぐ病院に連れて行ったところ、フィラリアが心臓に寄生していて、右心不全を起こしていることが分かりました。

 

何とか状態が回復し、元気に走り回れるようになって、友達と一緒に遊んだり譲渡会に参加したりしながら、福岡譲渡センターで家族を探していました。

 

けれど、ある日突然、体調が急変。足取りが急激に重くなり、ご飯もあまり食べなくなったため、医療設備のある広島の神石高原シェルターのオレンジ犬舎へ搬送することになりました。

 

心臓が弱ってきていたため、オレンジ犬舎で心臓の収縮の力を強くする薬など、3種類の心臓の薬と、心臓サポートのための療法食をスタッフが食べさせながらお世話をしています。少しっずつ体調が回復し、自分からご飯も食べられるようになり、大好きな散歩にも行けるまで元気になりました。

 

フィラリア症は、蚊によって媒介される寄生虫(犬糸状虫)が犬の心臓や肺動脈に寄生することで発症する病気です。予防薬を定期的に投与することで、ほぼ100%防ぐことができますが、感染すると咳や呼吸困難、元気消失、食欲不振などの症状が現れ、重症化すると命にかかわることも多い病気です。

 

元々は家族の中で暮らしていただろう「おこげ」。フィラリア予防をされていなかったことを思うと、あまり良い生活環境ではなかったのかもしれません。

 

どんな過去があっても、今も人が大好きで、撫でてもらうと嬉しそうにする「おこげ」。人を信じ続けてくれる「おこげ」を、これ以上、裏切るようなことは絶対にできません。

 

「おこげ」に寄り添って、穏やかに過ごしてくださる本当の家族とのご縁を繋ぐまで、私たちが家族となって大切にお世話を続けます。「おこげ」の様子、ぜひ動画からご覧ください。

 


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