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マンスリーサポーター総計
命をつなぐ。いま知って欲しいこと

7月1日、行政からの要請を受けて、ピースワンコ・ジャパン プロジェクトリーダーの安倍誠とスタッフは、広島県の神石高原シェルターから徳島県動物愛護管理センターへ向かいました。この日に引き出す2頭の野犬の子犬は、浜松譲渡センターでお世話する予定のため、浜松のスタッフも車を長時間走らせて駆けつけてくれました。
ピースワンコは全国の「殺処分ゼロ」を実現するために、かつての広島県のように犬の殺処分数が全国ワースト1位の徳島県と「動物愛護・福祉の推進等に関する協定」を2025年3月に締結しています。行政施設から殺処分予定の犬を引き出しており、今日まで約5か月間、殺処分機の稼働を止めることが出来ています。

徳島県は野犬だけでなく迷い犬や、病気や高齢など人間の身勝手な理由で遺棄される犬も多い地域です。犬たちが可哀想、と食べ物を与える人たちが絶えないため、野犬が繁殖して増えてしまい、行き場がない犬たちが次々にセンターに運ばれていました。収容スペースが足りなくなり、次の犬を収容するために殺処分機を稼働せざるを得ない状況が続き、多い時は1日に10頭も殺処分されていたそうです。
『犬たちが息を引き取っているか確認するのが、私の最初の仕事でした…。動物が大好きで、動物を救いたくて獣医師になったけれど、殺処分機のボタンを押すのが仕事というのは辛い。毎日、車の中で泣きながら帰りました。』
職員さんはそう語ってくださいました。

『殺処分することに対して、何も思わない人にボタンを押して欲しくないんです。辛さを知っているからこそ、変えていきたいと思うじゃないですか。でも、何も思わない人がボタンを押すと、殺処分される“命”が何でもないものになってしまう。処分される犬たちのためにも、それなら自分がボタンを押そう。そう思いました』職員さんはこう続けて語ってくださいました。
徳島県動物愛護管理センターには10名以上の獣医師が常駐しています。施設内はビルコン(消毒液)で徹底して消毒され、収容された犬たちにワクチン接種などの医療処置を行っているため、パルボウイルスやジステンパーなど犬の感染症は10年以上でていません。この日、引き出して浜松譲渡センターでお世話する予定の2頭の子犬も、医療処置と避妊去勢手術が済んでいました。

2頭の子犬は、2ヵ月前頃にセンターに搬入されてきたそうです。野犬の子として産まれて野生で過ごしていたせいか、警戒心が強く、2頭で固まってブルブル震えていて、全く触れなかったそうでした。

安倍やスタッフが優しく声をかけながら近寄ると、2頭ともおとなしく、自分からケージに入ってくれました。抱っこができた茶色い女の子は「柚奈(ゆずな)」、少し怖がりな白い男の子は「柚樹(ゆずき)」という名前になりました。現在2頭は、浜松譲渡センターで、人馴れ訓練やお散歩の練習を頑張っています。私たちの活動と、2頭の子犬たちの様子、ぜひ動画からご覧ください。
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