仁藤夢乃さんから応援メッセージが届きました！ #projectHOME

みなさん、こんばんは！

今回は、応援メッセージ第14弾として、一般社団法人Colabo代表の仁藤夢乃さんからいただいたメッセージをご紹介します！！

 

Colaboさんでは、10代女性と「共に考え、行動する」ことを大切に、主に中高生世代を対象としたSNSでの相談や、夜の街でのアウトリーチ活動、シェルターでの保護、シェアハウスでの住まいの提供などを行っていらっしゃいます。

このコロナ禍によって、虐待や暴力を受けながら「家」に留まらざるを得ない10代女性のために、無料で泊まることのできる宿泊施設の提供にも積極的に取り組まれています。

 

Colaboさんにつながってきた10代女性たちと、私たちの相談窓口につながってきた女性たちの背景は、重なり合う部分がとても多く、そうした彼女たちの当事者運動であるColaboさんの活動に、私たちも非常に勇気づけられています。

仁藤さんからの温かい応援メッセージをぜひご覧ください。

 

 

私も活動する中で、若くして妊娠した10代の女性たちと日々出会っています。

虐待を受けたり、家族との関係が悪いなどして、家では安心して過ごせず、街を彷徨うなかで性暴力などの被害にあいながら生き延びてきたという人も少なくありません。

 

これまでも、妊娠に関する相談があると、ピッコラーレさんを紹介するなど、連携して活動してきました。

私たちも10代女性向けシェルターを運営していますが、医療的なケア等、妊娠に伴い特別な配慮が必要になる妊婦さんに安心して利用してもらえる体制ではありません。

 

妊娠に関わる相談を専門とされているみなさんが、「うちにおいで」と言ってくれることは、心細い状況にある妊婦さんたちにどれだけの安心感を与えるでしょう。

この取り組みから、こうした「家」の必要性が認知され、全国各地に広まっていくことを期待しています！