ウクライナ提携団体による医療支援プロジェクトの報告

ピースウィンズ・ジャパンは、ウクライナ国内で医療支援を行う団体「100％Life」と提携し、支援を続けています。
この度、100% Lifeのホームページに報告が載りました。

以下は、100％Lifeのサイトに掲載された記事を訳したものです。

 

 

100％Lifeは、Peace Winds Japanと覚書を締結し、ウクライナの病院に医薬品を供給するプロジェクトを立ち上げました。

 

ウクライナ医療品調達機関の要請により、ハルキウ州立臨床病院は、この戦争に苦しんでいる患者を助けるための薬を受け取りました。

鎮痛剤、抗炎症剤、抗生物質、止血剤などを含む7,291パックの医薬品が、ハルキウとその地域の病院に必要に応じて届けられました。  

 

これらの医薬品は、紛争地帯で苦しむ人々を支援するNGO ピースウィンズジャパン（PWJ）の支援を受けて、100％Lifeによって購入されました。PWJは、紛争などに直面している世界36の地域で活動しています。

 

100％LifeとPWJは、戦争で苦しむ人々のニーズにこたえるために、ウクライナの病院への医薬品供給の協力覚書に署名しました。

 

  「私たちの組織にとって、日本から来たパートナーとの協力ははじめてのことでした。援助は文字通り世界の反対側から私たちに届きました。戦禍の中にいる数十人のウクライナ人を支援するため迅速な対応をしてくれた日本のパートナーに感謝します。私たちはこのパートナーシップの拡大を望んでおり、その拡大に取り組んでいます」 と、100％Lifeの会長であるDmytroSherembeyは述べています。

 

ピースウィンズ・ジャパンは、現地の団体と連携しながらウクライナの人々の支援を継続していきます。

引き続き、皆さまのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。