リターン品のご紹介❷「三山電気鉄道　硬券レプリカ6枚セット」

 

■今回は保存会おすすめのリターン品のご紹介第２弾となります。

もしかすると、レプリカだからとこのリターン品をスルーしてしまった御方もいるかもしれません。しかし、こだわりのもと作成していただいた硬券セットとなっていますので、そのポイントを以下ぜひご一読ください！

 ★おすすめポイント①★
ご注目頂きたいのが、このリターン品は6枚とも、「山形交通三山線」の前身である、「三山電気鉄道」の硬券レプリカという点です。
大正13年に創業した「三山電気鉄道株式会社」は、（日中戦争の長期化の影響で政府の統制経済が強まり）県の鉄道の統合作業によって、昭和18年に商号が「山形交通株式会社」に変更になりました。
今回のレプリカ硬券では、より入手困難な前身の「三山電気鉄道」の硬券を再現しています。

★おすすめポイント②★
そして今回、間沢～羽前高松駅間の乗車券以外の硬券は、三山電気鉄道有人駅5駅（間沢駅・海味駅・羽前宮内駅・白岩駅・羽前高松駅）の入場券となっています。
上記に含まれない駅（西海味駅・睦合駅・石田駅・上野駅・新田駅）は無人駅で、入場券の販売はありませんでした。当時無人駅では入場自体は無料で、乗車してから車内で切符を購入していたそうです。

 このように、なかなか実物では残っていないレアな硬券を再現出来たレプリカセットになっているかと存じます。
またこのリターン品には、レプリカ硬券だけではなく、特別記念写真集（20ページ）も付属しています。懐かしい写真が数多く収録されていますので、あわせてお楽しみください。

 

それではどうぞ引き続き変わらぬご支援を、何卒よろしくお願いいたします。