
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 166人
- 募集終了日
- 2023年4月15日
ribbonsの医療の質を上げるための工夫
おはようございます。
リボンズベースのにしかわです。
この土日、冬が再来したように寒いですね。
皆さま体調管理にお気を付けください。
さて、本プロジェクトも残り6日、目標達成まで6%となりました!
皆様の温かいご支援のおかげでここまで走ってくることができました。
本当にありがとうございます。
残り0日までしっかり広報活動を続けていきたいと思います。
今回の新着情報は、
「ribbonsは医療の質を上げることができる?」
をテーマにお話したいと思います。
最初に結論ですが、ribbonsを使うことで医療の質が上がるかどうかは現時点ではわかりませんが、僕は確実に上がると思っています。
そう考える理由は、医療の質を上げるための5つの工夫を組み込んでいるからです。

①漠然とした不安感の解消
初めてがん化学療法を受けるとき、全ての人が不安だと思います。
でも中には、漠然とした過度な不安を抱いてしまっている方も多いのではないでしょうか?
その原因はメディアで伝えられる脚色された抗がん剤のイメージだったり、10年前の治療のイメージだったり、多くの場合「イメージ」が先行して強い不安をつくっていると思います。
そこでribbonsでは、「実際」に同じ治療を受けている方の記録を参考にしていただくことで、イメージではなくリアルな抗がん薬治療を知っていただけるようにしています。
これによって多くの方の漠然とした不安を解消して、治療に向き合えるようになると考えています。
②薬ごとの副作用、病院へ連絡する基準を知ることができる
がん治療で使用されるお薬には、それぞれ起こりやすい副作用、注意すべき副作用というものが異なってます。
ribbonsでは、使用中のお薬を登録すると、お薬ごとに管理が必要な副作用を、自動的に日記に反映させる機能を備えています。
また入力された副作用が強いときには「病院へ連絡した方がいいですよ」と、アラートが表示されるようになっています。
これによって、どのような症状に気を付けた方がよいのか、どの程度で病院へ連絡した方がいいのかを知ることができ、副作用の早期発見・早期対応が可能になるのです。
(ただしこれらは一般的な基準になるので、気になる症状は医療機関へ相談してください)
③医療者と共通の副作用基準を採用
副作用で困っていても、その症状を医療者へどのように伝えたらいいのか?
実は多くの患者さんが悩まれていることです。
そしてその伝え方にはコツがあります。
例えば吐き気で困っているとき、「吐き気がつらい」と伝えるだけでなく、「吐き気があって食事量が減って体重が減った」といった吐き気の程度を伝えることで医療者が理解しやすくなります。
また「程度」は、医療者が普段使っている基準(CTCAEという基準があります)で伝えると、より伝わりやすくなります。
ribbonsではこの基準にそった形で症状を入力できるため、記録した内容をそのまま伝えるだけで、医療者に伝わりやすくなるのです。
医療者に正しく伝わることは、適切な薬を調節につながり、医療の質が向上すると考えられます。
④ePROの仕組みを採用
「ePRO」って聞いたことはありますか?
これはスマホなどに患者さんが副作用を記録して、それを医療者がリアルタイムで確認、必要な時に電話や受診を促すようなツールをいいます。
そしてこれを利用することで、治療効果が高まることが知られています。
例えばこちらの研究(jama_basch_2017_ld_170018 (1).pdf)では、ePROを活用した場合はしなかった場合と比べて、全生存期間が5か月延長したと報告されています。
このような効果が得られる理由として、医療者が副作用に対して早期に対応することで抗がん薬治療がしっかり続けるためと考えられています。
この効果は医療者側の対応にもよりますが、ribbonsもePROのような「共有機能」を組み込んでいます。
⑤医療情報が自然と入ってくる
医療は日常に自然と入り込むことがとても大切だと、僕は考えています。
自ら情報を探しにいって精査しなくても、自然と信頼できる情報が流れてくる。
そして気になる情報にはすぐにアクセスできる。
ribbonsではそのような環境をタイムラインに組み込み、今後ブラッシュアップを続けていきたいと考えています。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
以上、ribbonsが医療の質を向上させるために工夫について紹介させていただきました。
ぜひ多くの方に使っていただきたので、もしよければ周りの方に伝えてください。
引き続き、よろしくお願いいたします。
にしかわ
リターン
2,000円+システム利用料

お礼メッセージ+進捗報告
READYFORのメッセージ機能にてお礼のメッセージと、新着情報にてプロジェクトの進捗報告をさせていただきます。
- 申込数
- 116
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
5,000円+システム利用料

アプリ説明会(Zoom)招待&お礼メッセージ+進捗報告
アプリのオンライン説明会へ特別にご招待させていただきます。
開催場所:オンライン(ZOOMを使用予定)
開催日時:未定(プロジェクト終了までに決定してお知らせします)
※場合によっては複数回に分けて開催いたします
READYFORのメッセージ機能にてお礼のメッセージと、新着情報にてプロジェクトの進捗報告をさせていただきます。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年7月
2,000円+システム利用料

お礼メッセージ+進捗報告
READYFORのメッセージ機能にてお礼のメッセージと、新着情報にてプロジェクトの進捗報告をさせていただきます。
- 申込数
- 116
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
5,000円+システム利用料

アプリ説明会(Zoom)招待&お礼メッセージ+進捗報告
アプリのオンライン説明会へ特別にご招待させていただきます。
開催場所:オンライン(ZOOMを使用予定)
開催日時:未定(プロジェクト終了までに決定してお知らせします)
※場合によっては複数回に分けて開催いたします
READYFORのメッセージ機能にてお礼のメッセージと、新着情報にてプロジェクトの進捗報告をさせていただきます。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年7月

医療の未来を守り、育てる。膵がん治療の開発・力ある若手外科医の育成
- 現在
- 17,623,000円
- 寄付者
- 351人
- 残り
- 15日

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- 62人
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- 1,871,000円
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- 128人
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