ティカもりもり【ネパールスタディーツアーレポ】

　明けましておめでとうございます。新潟県立大学三年の佐藤まゆりと申します。

 　はじめに、このページを開いてくださりありがとうございます。たくさんの方々に温かい励ましをいただきました。そして、今日までに30名を超えるの支援者の方々によりファーストゴールの32万円のご寄付をいただきました。本当にありがとうございます！

　さて、今回はティカと女性のお祭りティーズついてお話ししたいと思います。私達は9月上旬にネパールレレ村に訪問しました。レレ村をあとにする日、その日は女性のお祭りティーズの日でした。ティーズとは、ネパールやインドの一部地域で主に女性たちが祝うヒンドゥー教のお祭りです。夫や子供の健康や長寿を祈ったり未婚女性が素敵な配偶者と出会えるように祈ったりながら踊ります。また、女性は断食しているため、空腹を忘れることも目的として踊っています。断食のために前日はご馳走であり、ティーズ当日の女性は家の男性のためだけに料理をします。

　そして、おでこの真ん中にティカという赤い丸ポチをつけます。ティカにはビーズがついた可愛いシールタイプのもありますが、当日はお米とヨーグルトと赤い粉を混ぜたものでした。レレの人が歌を歌いながら優しくのせてくれたティカは幸せが来るようにと祈る意味があります。しかし、持ってくれたはいいものの、もりもり過ぎる！？おでこから落ちちゃうよ！！溢れんばかりの愛情と比例してるのでしょうか？また、会いに行ったときはたくさん乗っけてほしいなぁ🌼

　そして、ティーズに参加した際に、参拝したお寺も豪雨時は土砂が流れ込んでしまいました。写真をみた時は土砂の量にびっくりしました。人が立った状態ですっぽりと埋まってしまうような量でした。実際に、軍隊2-30人が朝から晩まで清掃をして、10日ちょっとかかってようやく土砂を取り除くことができたそうです。

　このように、今回の支援対象となる農家さん以外にもレレ村、ネパールの全体で大きな被害が出ています。このクラウドファンディングを通して農家さんの生活をすこしでも安定させること、そして現状をお伝えすることですこしでも多くの方にネパールに関心をもってもらいたいです。私たち、精一杯がんばりますので引き続きご支援のほどよろしくお願いします。