【女子大生の挑戦 in ネパール農村】豪雨被害からの農業復興

支援総額

584,000

目標金額 320,000円

支援者
88人
募集終了日
2025年1月31日

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2025年04月23日 20:00

【レレの方々との交流】

ナマステ!新潟県立大学国際ボランティアサークルRUENG 服部千寛です。

今回はレレの人たちとの交流をテーマに活動報告を書いてみました。

 

書くにあたり、まずレレの人たちとの日々を思い起こしてみることに。

 

一緒に踊ってお参りに行って、ピクニックした商店街の人たち、インタビューさせてもらった農家さんたち、おいしいご飯をごちそうになったレレのお母さんたち、授業に参加させていただいた日本語学校の先生と生徒さん、小学校訪問の際お会いした先生方や子供たち、ホームステイさせてもらい、おいしいごはん、たくさんの思い出とお土産をくれた大家さんの家族みんな…。

 

……書きながらネパールに戻りたくなってきました。

困ったことに、たくさんお世話になりすぎて交流エピソードが選びきれないし書ききれそうにありません。それで交流エピソードとして、いろんな方との交流をすべてまとめ、素敵だなあ、面白いなあと感じたいくつかの厳選あるあるをご紹介させて頂きたいと思います。

 

① チヤ(チャイ)飲んだ?

歩いている途中、会う人会う人、みんな言ってくださいます。「もうチヤ飲んだ?チヤ飲んでいく?」ほぼあいさつ代わりのようです。

それくらい生活に定着しているという驚きと、みんなでチャイを飲んでおしゃべりするゆったりした時間があることが素敵だなあと思いました。レレのいろんな場所でいただいたチヤは優しい甘さでホッとする味でした。甘党の私としてはぜひ日本にもチャイ文化を取り入れたいところです。

 

② 個人的なお話

「結婚は?いい人いないの?(早く結婚しなさい)。誰か紹介しようか??」

「痩せた?(ご飯食べてる?って心配の意味のニュアンス)」

「太った?(ちょっと丸くなった?みたいな誉め言葉のニュアンス)」

これはお母さんからおばあちゃんくらいの世代の方によく聞かれた・言われたことです。ネパールらしさが出ている会話の例ではないでしょうか。日本だとかなり親しい間柄の人としか話さないような話題なので、気を使いすぎないまっすぐさと距離の近さもネパールの魅力だと思います。

 

③ 歌って踊る!

ネパールの方は、本当にどこでも歌って踊ります。みんな踊るのが大好きです。

初対面でもじっとしていると誘われて、気づけば踊っています。小さなころからみんなダンスをやっているので表情豊かで振りも上手!何かあったら一緒に踊ろう!と誘ってくれます。追加エピソードとして、ネパールでは宗教(ヒンドゥー教)の関連で断食をする時期があります。断食で辛い時期には踊って気を紛らわせるそうです。そのため、疲れている時ほど歌って踊る!!という人も多いのだとか。なんてパワフル!

 

④ ごはん

もっと食べる?おかわりいる?これは好き?とごはんをいっぱい勧めてもらえます。お皿が空くともっと盛ってくれます。「(ごはん)少ししかいらないよ。」というと、心なしか悲しい顔をされる、、ような気がします。

 

以上、レレの人との交流で感じたネパールエピソードを紹介させていただきました。

レレの方には他にもおみやげやアクセサリーをいただいたり、ネパール語を教えてもらったり。感謝してもしきれません。

 

帰国してしばらく(何なら今でも)は、言葉も通じて、馴染みの知り合いや友達がいる日本に帰ったのに、ネパールにいるときよりなんだかさみしい、物足りない…と逆ホームシックになってしまいました。

 

レレの人たちとの交流を通じ私が感じたのは、日本と似たようにお客さんへのおもてなし精神があること(お土産やたくさんのごはん、お茶のおもてなし)。その一方で、日本でいうおもてなしより距離が近く、おばあちゃんの家のようなアットホーム感と人間味がある、ということです(プライベートな会話やダンスのお誘いなど)。

 

丁寧な対応を心がける日本のおもてなしは、茶の湯に由来することから形式や作法を重んじている部分があります。ネパールのおもてなしは心配や愛情、共感など、親しみの感情から動いている部分がより大きい気がします。(これも文化や宗教が関係するのでしょうか?)

 

今回、サークルで渡航したメンバー4人のうち、私以外3人は半年前のスタディツアーで一度ネパールを訪れていました。そのため、1人だけ初めましての状態でホームステイなんてあつかましくないかな、前回いなかったから誰だろうって思われちゃうかな、と少し心配していました。が、行ってみるとたちまち、寂しさも不安も感じる隙など一瞬もないくらいあたたかく接していただいて、すぐに安心できました。ネパールの方は距離を感じさせない優しさや気遣いの天才です。

 

みんな家族みたいにまるっと包み込んでくれるネパール・レレの方々の愛の器の大きさと、その境界の無さに、たくさん癒され、救われた一週間でした。愛情いっぱいに接してくださったレレの皆様、ありがとうございました。

 

 

主要観光地より農村部に位置するレレに再び入り、たくさんの経験をさせていただけたのも、クラウドファンディング事業の成立があってこそです。

ご協力くださった皆様へ、改めて感謝申し上げます

 

リターン

1,000+システム利用料


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リターンなし

リターンはつきません。

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年4月

3,000+システム利用料


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学生メンバーからのお礼メッセージ

学生メンバーより感謝のメッセージをお送りします(PDF形式でメールにて送付)。

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年7月

1,000+システム利用料


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リターンなし

リターンはつきません。

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年4月

3,000+システム利用料


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学生メンバーからのお礼メッセージ

学生メンバーより感謝のメッセージをお送りします(PDF形式でメールにて送付)。

申込数
3
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制限なし
発送完了予定月
2025年7月
1 ~ 1/ 11


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