出雲大社に行って参りました。

9月4日、縁結びの神様として有名な「出雲大社」に行って参りました。

出雲大社には、大国主神（おおくにぬしのかみ）が祀られています

因幡の白兎の神話に出てくる、心優しいイケメン神様として有名な、「大国主神」さまは、広く“だいこくさま”として慕われています。

出雲大社を中心に、大国主神をお祀りしている神社では「くにたまの会」という会がつくられています。

大物主神は、国造りの神様として、農業、工業、商業すべての産業を発展させるとして尊崇されています。

そして、崇神天皇の御代に大流行した疫病をご祭神が鎮めたこと、ご祭神の神助で美酒を醸したことから、医薬の神様や酒造りの神様として広く信仰されました。

ご祭神の御名、「大いなる物の主」はすべての精霊を統治するという意味をあらわし、厄除け・方位除けの神様としても厚く敬われています。

大物主神は、「水神」「雷神」としての性格を持ち、稲作豊穣、疫病除け、酒造りなどの神様としても信仰されています。

私は第１回の「くにたまの会」総会から出席しており、全国の神社で行われますが、今年は出雲大社で開かれました。

全国から、神社の宮司さんたちがお集まりになり、講演会や懇親会が行われました。

次の日には研修会があり、玉作湯神社に正式参拝に伺いました。

明治以降、天皇即位の式典には、ここで作られた瑪瑙（めのう）、碧玉（へきぎょく）製品が献上されていました。