中学校部活動の地域移行に関わる課題対策へ！子供たちの未来を守るため！

ShonanSTRINGの蛯原です。

今後、子供たちが直面する環境変化にこの施設が役に立っていくと感じています。

全国の中学校部活動の地域移行が現在進んでいます。

今の大人たちが中学時代、学校での部活動が当たり前にあり、スポーツを楽しみ、そこから自発的に行動をしたり、協調性を学んだり、教育を受けてきたと思います。

授業の放課後に自身の学校で部活動が出来ていたことで、学業との両立がしやすかったと思います。

しかし、教師の働き方改革により、今後の部活動の運動部は
A）外部から専属のコーチを雇う
B）地域のクラブチームに所属する

という、2通りのパターンになっていきます。

私立中学校であれば、資金的にA）を選択できても、公立中学校には全ての部活動で雇えるお金もなく、もし雇っても問題が起きた際には学校側が責任を取らなければならないことを考えるとA）を選択しないでしょう。

そうなるとスポーツをやりたい子どもたちはB）を選択することになり、自身の学校とは別の場所へ放課後移動して活動するため、子どもたちも親たちもこれまで以上に負担が増えてきます。

クラブチームのほとんどは自身の施設を持っているわけではなく、体育館を借りてやっています。公共の体育館は固定的に施設を取れるわけではないため、取れない時期も出てきます。

これらの問題となる練習場所の確保などをこの施設で一部フォローしていけるような仕組み作りを今後していきたいと考えています。

また、部活動がなくなるとクラブチームへ所属してまで続けられない子供たちへも増えてくると思います。その子供たちが少しでも気軽に通える場所として、ShonanSTRINGは課題対策に協力していきます。