クラウドファンディング、本日最終日です！【目標金額達成のご報告と御礼】

こんにちは、スダチのナカミのひとみです。昨年12月22日に開始したこのクラウドファンディングは、ついに本日で終了します。秒単位で表示される終了までのカウントダウンを見ていると、いろんな気持ちが思い返され込み上げてきます...。

 

なにもないところから始まった、1年以上の制作期間を振り返っての感慨深さ。

わずか1週間で達成させていただけたことへの驚き。

ネクストゴールの達成という形で終えられることへの安堵感。

これからの絵本の完成に向けた責任感。

絵本を読んでもらえることへのわくわく感と、すこしの緊張。

 

色々ありますが、何よりも深く深く感じることは、これまで応援し支えてきてくださった皆さまへの感謝です。

 

プロジェクトへのご支援に始まり、お声がけ、ご周知、働きかけ、点字翻訳や寄贈先のご提案、ご取材…

当初「本当に達成できるのだろうか」と抱えていた不安とは裏腹に、もっとずっと多くの方々に様々な形でお力添えをいただきました。

 

お一人おひとりに直接お伝えできないことが心苦しいのですが、この場でお礼を伝えさせていただきたく存じます。本当にありがとうございました！

 

 

ページにアクセスしてくださった方の数は今日で1300名を超えました。最終日17時時点で92名もの方からご支援いただき、支援総額は目標金額の159%に到達しました。

 

私は顔が広い人間ではなく1000人も知り合いはいないので、これだけの方々の目に留まった背景には確実に皆さまのご協力があります。

「ページを見て初めて自立援助ホームの存在を知りました」と仰ってくださる方も非常に多く、その度に「やってよかった」と胸が熱くなります。

 

なんの実績も経験もない自分のような学生が1人行動することで何か変わるだろうか、と後ろ向きになることもありました。

しかしふと周りを見渡せば、一緒になって絵本づくりに参画してくださる頼もしい方々がいて、ずっと気にかけて応援し続けてくれる友達がいて、娘や孫を見守るような温かい眼差しでサポートしてくださる大人の方々がいて。

 

そして気づけば、皆さんが支援の輪を広げてくださったことで、クラウドファンディングを通して北海道から沖縄まで、直接お目にかかったことのない方々まで、遠いところからも応援してくださる方々とのご縁に恵まれました。そこに物理的な距離はあまり感じないほど、私にとって非常に大きな励みになっていました。

 

中には私が驚いてしまうほど細かくページをチェックしたり、私よりも嬉しそうに一緒になって達成を喜んでくれる友達、中々個別に返すことが難しいのですが熱い応援メッセージを送ってくださる方々もいて、そのたびに硬くなりがちだった表情が崩れ、肩の荷が降り重圧から抜けていく感覚がありました。

 

クラウドファンディングの終了直後はページの更新が難しくなるため、プロジェクト終了前にはなりますが、一足早く目標金額達成への御礼とさせていただきます。

 

一学生の想いをこれほど多くの方々に真っ直ぐに受け止めていただけ、絶えず背中を押し支えていただけたこと、感謝の念に堪えません。

 

約2ヶ月間、温かいご支援と応援を本当にありがとうございました！

 

 

クラウドファンディングは本日で終了しますが、これから絵本を完成させるまで、そしてそれをリターンとして・寄贈という形で1人でも多くの方にお届けするまではまだまだこれからで、やっとスタートラインに立てたところだと思っています。

 

一つひとつの応援コメントを読み返しながら、まずは無事に絵本という形に集約できるよう一層気を引き締めて制作に取り組んでいきます。

 

次回の活動報告は、達成直後ではなく今週末頃に更新予定です。

 

今後印刷までの具体的なスケジュールが順次確定していきます。これからもこの活動報告を通じて皆さまに制作の様子や進捗などをお知らせしていきますので、引き続き見守っていただけますと幸いです。

 

本日23時のプロジェクト終了まで残り約7時間。

最後まで温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします！

 

 

人見玲奈