★Sulaweshi Bangkitメンバーの想いNO.5★

★NO.5　藤野浩子さん★

 

Sulaweshi Bangkitのメンバー藤野さんは、救急医療や心臓疾患の治療という

生命に向き合う緊張感のある職場に勤務し多くの人に信頼されています。

スラウェシ島の災害支援では救急の現場での経験と知識を活かしながら活動され、

インドネシアの復興の状況を知り、日本との違いを実感してこのプロジェクトに参加しました。

チームでは動画作成の担当をしています。

プロジェクトの紹介の動画はナモ村とチームの想いが伝わり、私はとても感動しました。

努力を惜しまず、何事にも全力で取り組み、自分の役割を果たし、

どのような状況でも周囲を冷静に見て判断しチームの中で、とても頼れる存在です。

勉強熱心でクール、そして笑顔が素敵な藤野さんのプロジェクトに対する想いを聞いてみました。

 

【藤野浩子さん】

 

皆様こんにちは！　Sulaweshi Bangkit 藤野浩子です。

 

インドネシア災害から半年が経った時に『まだ、学校がない』ということを

伝えられ、これがインドネシアの現状という事を知りました。

こんなにも自国との違い、『本当ですか？』という驚き、そして何より自分の中で溢れた感情がありました。それは、『知り得た事実を正しく伝えていくこと』です。

 

私は、プロジェクト内で主に動画を担当しています。これは、現地の状況を動画を通してありのままの姿を表現し伝えたいという思いからです。

人は、知らない世界がたくさんあります。しかし、多くの知識、情報を多く持っている方もたくさんいます。発信してくださるからこそ自信も多くの学びを得ることが出来ています。その共有が一番大切であり、発信する事こそがすべての始まりになるのではと考えています。

 

今回のプロジェクトも発信からたくさんの気付きがあり、たくさんの反応を頂くこともできました。皆様からの多くのお言葉が何よりのメンバーの活力、支ええとなり今に至っております。だからこそ、これからも皆さんへ発信力を意識し、動画から現地の様子、動き、様々な感情など、ありのままの姿をお伝えしたいと思っています。

これからも最後まで温かく見守って頂けたら幸いです。

 

全世界で猛威を振るうコロナ禍ですが、どうか皆様もお身体ご自愛くださいませ。

一日でも早く笑顔の毎日に戻れるようよう、私も目の前にある看護師としての役割に精一杯力を尽くして乗り越えていきたいと思います。