18トリソミー児の家族の想いがつまった写真集を出版したい!

支援総額

8,722,000

目標金額 1,200,000円

支援者
1,060人
募集終了日
2018年1月31日

    https://readyfor.jp/projects/team18-18trisomy?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2018年01月13日 17:31

メッセージリレー#13 松波総合病院産婦人科 医師 川鰭市郎

 産科医である私にとって、18トリソミーの子どもさんはとても切ない存在でした。今までにおそらく100名以上の18トリソミーの子どもさんと出会ってきました。つまりそれと同じ数のご家族にも出会ってきたことになります。以前はこの子どもたちは医療の対象となっていませんでした。小児科では受け入れてもらえず、産まれてから亡くなるまで私たちが対応してきました。長良医療センターに産科を立ち上げた当初も、まったく同じ状況でした。その後、一緒に働く助産師たちも対応に参加してくれるようになり、今では新生児科も加わって初期蘇生を行った上で、赤ちゃんの状況を見ながら対応を考えていくadvanced care planと呼ばれる状態ができあがりました。

 

 診断を告げられた両親はとてもつらい思いをします。でも出産までの時間を私たちと一緒に過ごすうちに、少しずつ18トリソミーを受け入れてくださるようになっていきます。帝王切開での出産も増えていきました。最初は帝王切開には消極的だった私も、なんとか生きているこの子に会いたい、という切なる願いを聞いていくうちに、積極的に考えるようになっていきました。結果として、年単位で生きてくれる赤ちゃんが増えてきたのです。両親を見ていると、人工呼吸器をはじめ日々行う医療的なケアは本当に大変です。でも自分たちは不幸だ、とおっしゃる両親には会ったことがありません。みんな18トリソミーで産まれた家族を一生懸命守っています。

 

 2015年に長良医療センターでも写真展を開催しました。場所は病院の玄関ホールと廊下です。大勢の皆さんが足を止めて写真を見てくださいました。どの写真もみんな明るい家族の写真です。なによりも本当に可愛い。こんな子どもたちの写真集が出版されるのは素晴らしいことです。これでさらに大勢の皆さんに18トリソミーを知ってもらえます。私も全力で応援します。

 

松波総合病院 産婦人科周産期医療対策室長

川鰭市郎

 

リターン

1,000


応援コース

応援コース

お礼のメールをお送りします。

申込数
112
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年4月

3,000


サンクスメール&ハンドタオルコース

サンクスメール&ハンドタオルコース

1、心を込めたサンクスメールをお送りします。
2、オリジナルハンドタオルをお送りします。

申込数
120
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年3月

1,000


応援コース

応援コース

お礼のメールをお送りします。

申込数
112
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年4月

3,000


サンクスメール&ハンドタオルコース

サンクスメール&ハンドタオルコース

1、心を込めたサンクスメールをお送りします。
2、オリジナルハンドタオルをお送りします。

申込数
120
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年3月
1 ~ 1/ 10


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る