メッセージリレー #６.里親さんの 中川さんです♪

メッセージリレー #６.里親さんの中川さんです♪

Ｑ.保護犬を迎えようと思われたきっかけを聞かせて下さい。

Ａ.私は阪神大震災の時に、行き場を失ったたくさんのペット達を見て保護犬を迎えることの重要性に気付きました。
ブリーダーの不要になった犬を引き取ったり、迷子の犬を保護して届け出た後、お迎えが無かったらそのまま引き取ったり、里親を探したりしておりました。

そんな折、たまたまＦＢで尾崎さんの投稿を拝見し、ダイゴに出逢いました。引き取らずにいられなかった…というのが正直なところです。その後ユウタ、タラと引き取りましたが、この子達は老齢だったこともあり、残念ながらもう虹の橋に旅立ってしまいました。

３頭とも、古びた首輪をしていたので、元飼い犬だったと思われます。どの子もとても可哀想なくらいおとなしくて、辛い思いをしてきたことが良くわかりました。幸せにすると誓いました。

今は、栃木の子はダイゴだけとなりましたが、当初３０Kgだった体重も８５Kgとなり、甘えん坊で穏やかで立派な子に育ちました。

うちには、他にも他のセンターから引き取った元野犬だった老犬達がいます。最初は気配を消すのに必死で、吠える声を聞いたこともありませんでしたが、この頃は色々と要求してくるようになり、嬉しい変化を見せてくれています。

犬には何の罪もありません。捕獲されて殺処分では、あまりに悲しすぎます。

Ｑ.栃木しっぽの会への思いや動物愛護についての思いをお聞かせ下さい。


Ａ.栃木はボランティア様のご尽力により、殺処分ゼロを実現されていると聞いております。他府県の里親希望者に縁を繋いで下さっている しっぽの会様の活動も大きな力になっていると思います。

しかし、保護活動は時間と場所と経済力がないと続けることはできません。
引き取ることはできなくても、少しの寄付ならできる…そういう人は多いと思います。

皆の気持ちが集まって、クラウドファンディングが成功されますよう、心よりお祈りしています。

これからも、御活躍を応援しています。

京都府 中川 和子