緊急レスキューです。体調が良くないので、新玉旅館で隔離し経過観察。朋猫ハウスはいっぱいで入れません

新しい仲間が来ました。

 

名前は

 

黒猫がパリス

 

 

キジ猫がフランです。

 

オリンピックのフランスのパリ開催に絡めて、この名前を考えました。

 

見た目は華奢、でも動きや食欲は良かったので、状態は良い方なのかな ？

と思いながらも、状態確認のため病院に行きました。

 

病院に行く途中、ケースの中でうんちをしてしまい、それもかなりの水下痢でした。

 

便検査もお願いしたところ、やはりコクシジウムでした。病院でノミ取り、お腹の虫のお薬を飲ませてもらいました。エイズと白血病の検査結果は陰性でした。

 

次の日、緊張しながらもご飯を食べてくれるようになり、少し気分も落ち着いてきたかな？

と思いきや40℃の熱。

 

もしかして熱中症かなと思いつつも再受診しましたが 、少し風邪が入ってしまっていたみたいです。

 

皮下点滴＋熱を抑える注射を打って経過観察しました。

生後2ヶ月半ぐらいの子猫なので、いつ容体が急変するか本当に心配しています。

 

 

コクシジウム感染している猫の糞は、こまめにトイレチェックをし、すぐに処理することを心がけます。

 

成猫だと症状が出なかったり、分かりにくいこともありますが、子猫や免疫が低下している時には要注意です。

 

体重が減った、なかなか体重増加がみられないとき、下痢をしたときはトイレなども清潔に保ちながら、検査をしてもらい必要に応じた処置をしてもらうことが本当に大事です。

 

脱水症状の見分け方も、医師から教えてもらうといざというときに役に立ちます。

 

コクシジウム症の消毒方法はなかなか大変ですが気をつけています。

有効な消毒方法は60℃のお湯なら30分、80℃なら１分程度だと言われることも多く、再感染や他の猫への感染を防ぐためにも、敷物類は捨てられる物や、消毒できるもの。食器なども含めて熱湯に浸せるものは、熱湯消毒を行います。

 

2匹はトイレの中でキチンと排泄してくれるので、とても助かっています。

 

子猫を保護した時は特に、便の検査も一緒にお願いし、一度では出ないこともあるので、おかしいな？と感じた時には、3〜4回便を持って行って調べてもらう場合もありました。

し

つこいと思われても、体調が回復し隔離期間が終われば、他の猫との共同生活になるので、見逃すと大変なことになります。

 

皆さんももし子猫を拾った時は、必ず検便だけは何度かお願いし、他の猫とは一定期間隔離し、感染を防ぐことをおすすめします。

 

体調が良くないので、今は新玉旅館で隔離し、経過観察をしています。

 

今も朋猫ハウスの方はいっぱいで入れることはできません。

 

 

仲良しな2匹の様子は、新玉旅館のYouTubeのライブ配信で見ることができます。

 

粉薬が処方されていて、あの手この手でのんでもらってますが、苦いのですぐにバレてしまってなかなか大変ですが、2匹も頑張っているので、私たちも頑張ります。

 

体調が回復次第、里親募集の予定です。

ぜひ皆さん 里親募集にお力添えください。