【進捗のご報告】500万円を突破致しました！

こんばんは。

プロジェクト代表の安田です。

 

当プロジェクト、残りは24日となりました。

正直なところ、思っていたよりも伸び悩んでおります。

今日は一日中「どうしたらもっとこのプロジェクトの存在を知って頂けるだろう」と考え込んでおりました。

 

そんな中、500万円を突破したことは本当に有難く、モチベーションも上がりました。

「諦めるのは早い」「まだまだやれることがある」「必ず実現させる」

そういう気持ちにさせて頂きました。本当にありがとうございます。

 

これまでの3回のクラウドファンディングのプロジェクトは私自身がなじみの深い車両たちの色を復活させるもので、語れることが多くありました。

私だけでなく、貸切乗車団のメンバーや多くのご支援者様もそうだったと思います。

 

しかし今回は個人的に「多くを語ることが出来ない」という歯がゆい思いをしています。

以前唯一の想い出と書いたそれっきり、記憶には残っていない北総カラーの1000形(7150形)

もちろん記録にも残っておりません。

 

ほんの出来心で「見たい」と思い、撮影会で顔だけでも…と思ったのが運の尽き？で、多くのファンの方から「側面も見たい」「カラードアも見たい」「営業線で見たい」とご指導を頂き、このプロジェクトを始めました。

 

ただその色を見たいだけならばこの大きな目標2000万円を追う必要はありません。

フルラッピングの施工費350万円と見たい期間の広告費(1か月なら50万円、半年なら180万円)にクラウドファンディングの手数料とリターン品の費用などを見積もり1000万円も必要とせず見ることが出来ます。

 

でも、どうせ走らせるなら北総鉄道50周年の節目の年に、お祝いを兼ねてその盛り上げに貢献したいと強く思い、今このタイミングで、年内に走らせることが出来る車両を指定して実施することとしました。

 

情熱の赤い電車が終わるころ、ことでんの本社にお伺いし、これまでの御礼とお詫びを真鍋社長にさせて頂きました。

(お詫びの内容についてはお察しください)

 

30分ものお時間を下さり、色々なお話を伺うことが出来たのですが、その中でも胸に残るのは「60年を超えると忍耐」という言葉でした。

 

還暦を過ぎるといつ何がどんな壊れ方をするかわからない。

工場の方がそれを察知し、事前に補修を行う。

乗務員は車両にダメージの少ない取り扱いを行う。

きっと、私たちの想い出の電車はそんな苦労の中、生き続けてくれているんだと思います。

 

この車両を少しでも長く走らせたい。

 

私はそう思っています。

今回ラッピングをしたいとすることでん1080形は一番新しい個体でも1960年製造です。

還暦を過ぎて古稀へと向かっています。

出来ることならレトロ電車ですらたどり着いていない白寿まで走ってもらいたい、いや走らせてもらいたい。

 

そのためにもこの形の持つ魅力を今のうちに発信して、多くの「ことでん1080形ファン」を獲得したい、いやいやしてもらいたい。

 

是非この取り組みにご支援をお願い申し上げます。

1000円からご支援いただけます。

ほんの少しのお気持ちで、このプロジェクトは大きく成長します。

 

 

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

貸切乗車団　追憶の銀プロジェクト代表

安田大輔