平城宮跡・宇奈多理坐高御魂神社|重要文化財 本殿に次ぐ境内修復へ
平城宮跡・宇奈多理坐高御魂神社|重要文化財 本殿に次ぐ境内修復へ
平城宮跡・宇奈多理坐高御魂神社|重要文化財 本殿に次ぐ境内修復へ 2枚目
平城宮跡・宇奈多理坐高御魂神社|重要文化財 本殿に次ぐ境内修復へ 3枚目
平城宮跡・宇奈多理坐高御魂神社|重要文化財 本殿に次ぐ境内修復へ
平城宮跡・宇奈多理坐高御魂神社|重要文化財 本殿に次ぐ境内修復へ 2枚目
平城宮跡・宇奈多理坐高御魂神社|重要文化財 本殿に次ぐ境内修復へ 3枚目

支援総額

8,185,000

目標金額 3,000,000円

支援者
396人
募集終了日
2025年11月14日

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2025年11月08日 23:11

<残り5日> 聖武天皇の想いはクラウドファンディングに通じている

遅い時間に失礼いたします。
残り1週間を切り、さらにカウントダウン感が高まるこのプロジェクトでございます。

 

 

スクリーンショット 2025-11-08 23.00.47.png

 

 

宇奈多理坐高御魂神社のすぐ隣には、東院庭園という場所がございます。

 

下の画像で見ますと、手前の壁と見えている建築物が東院庭園で、その奥の木々が宇奈多理坐高御魂神社の鎮守の杜でございます。

 

 

IMG_6936.jpeg

 

 

宇奈多理坐高御魂神社の門を出ると、木々の向こうに東院庭園への入り口エリアが見えるんですよね。
本当にすぐ隣でございますが、この東院庭園という場所が元々は聖武天皇が幼少期に過ごしていた重要な場所でございます。

 

現在、復元をされたあと無料公開されており、奈良時代の宴会や儀式を催していた雰囲気を、その風景から垣間見る事ができます。

 

 

IMG_6554.jpeg

 

 

東院庭園を訪れた時に、制限された空間ではあるものの様々な植物や水辺もあり、ひらひらと飛んでいる蝶や蜂、小さな草花を観察していると、ふとここで育っていた聖武天皇(首皇子)もまた、この変化していく自然を慈しみ、母親と離れていた寂しい気持ちを慰めてもらっていたのでは……と想い馳せました。

 

そんな聖武天皇が大仏を建てる時に出された「大仏建立の詔」の中には、こんな言葉があるのです。

 

 

 

天下の富は天皇である自分の元にあり、その富と権力で大仏を造ることは簡単なのだろうが、心からの誠意と真心を持ち、自らの意志で大仏建立事業に参加してほしいと願っている。

たった1本の枝や草や、一握りの土であっても、大仏建立事業の助けにと願う者がいれば、それを断る事なく受け入れなければならない。

 

 

 

たった1本の枝や草や、一握りの土。……それは細やかな力かもしれませんが、どんな大きなものも小さな力の集約です。聖武天皇が大仏建立という大事業の際に民衆に伝えたその「どんな小さな力でも良いから、意志ある多くの人々に参加してほしい」という想いが、そのまま現代のクラウドファンディングに重なりまして。

 

聖武天皇も祈りの元に大仏様を具現化された訳ですが、今も昔も何も変わらないのだなと、ジーンと心に響きました。

 

 

IMG_5243.jpg

 

 

平城宮跡には様々な植物が生息していますが、それは植物園や庭園のようにきちっと管理の元に整って植えられているものではなく、自然がその場所その場所で生きているという風にも感じます。

 

 

 

聖武天皇が大仏を建立する意味として、こんな風に残していらっしゃいます。

 

草、木、動物など、この世の生きとし生けるもの全てが繁栄するように

 

 

 

実際には大仏建立は大変でしたでしょうし、民衆にも辛苦があった事でしょう。でも、1300年の時を超えて、今も大仏様は世界中からある意味愛されている存在です。

 

何かの動画で「"今でもみんなは大仏様のことを大好きですよ" と聖武天皇に伝えたら、とてもお喜びになるでしょうね」と話されているのを聞いて、素直に感動して泣けました。

 

 

 

宇奈多理坐高御魂神社の御神域とも呼べる土地に生きた、聖武天皇のエピソードでございました。

 

 

「大仏建立の詔」に籠められた聖武天皇の精神は、そのまんまクラウドファンディングに通じる……と感じております。きっと今回の宇奈多理坐高御魂神社プロジェクトに関しても、聖武天皇は御守りくださっているのだろうなと感じます。

 

 

宇奈多理坐高御魂神社にお詣りの際には、ぜひお隣の東院庭園にも足をお運びください。

幼き聖武天皇の目線でそこにある自然に触れていただくと、きっと奈良時代に繋がる何かに気が付くと思います。

 

 

奈良での時間は、色々と特別です。
平城宮跡では色んなものごとが時間を超えて、楽しませてくれるのを感じていただけますよ。

 

 

IMG_5244.jpeg

 

 

宇奈多理坐高御魂神社の令和のこの事業も、また平城宮跡に刻まれる一つの歴史です。

一人でも多くの方に、大仏建立の時のようにご参加いただければ幸いです。

 

想いを未来に残す参加者様が増えれば増えるほど、聖武天皇も笑ってくださるだろうなと感じます。

 

 

リターン

30,000+システム利用料


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①宇奈多理坐高御魂神社散策ツアー

【10月24日 最終目標へのラストスパートに向けて追加!】
宇奈多理坐高御魂神社を中心に、周辺の史跡、海龍王寺などをご案内いたします。宇奈多理坐高御魂神社では、参拝のほか、宮司による雅楽の解説や龍笛の演奏などをお楽しみください。

●お礼状
●芳名帳にご芳名を記帳(希望者)
●本殿御用材御守り
●宇奈多理坐高御魂神社散策ツアー※

※2026年10月12日(月・祝)に実施を予定。13時30分ごろにバス停「平城宮跡・遺構展示館」に集合し、所要時間は2時間〜2時間半程度です。詳細については2026年8月末までにお知らせいたします。現地までの交通費・宿泊費等はご負担ください。

申込数
4
在庫数
16
発送完了予定月
2026年11月

5,000+システム利用料


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②末社屋根の銅板へのお名前書き入れ

【10月24日 最終目標へのラストスパートに向けて追加!】
第二目標の達成によって実現します、末社屋根の銅板への葺き替え。
宮司直筆でお名前を書き入れ、葺き替えさせていただきます。(お名前は表面からはご覧いただけません)

●お礼状
●芳名帳にご芳名を記帳(希望者)
●末社屋根の銅板へのお名前書き入れ

申込数
32
在庫数
68
発送完了予定月
2026年11月

30,000+システム利用料


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①宇奈多理坐高御魂神社散策ツアー

【10月24日 最終目標へのラストスパートに向けて追加!】
宇奈多理坐高御魂神社を中心に、周辺の史跡、海龍王寺などをご案内いたします。宇奈多理坐高御魂神社では、参拝のほか、宮司による雅楽の解説や龍笛の演奏などをお楽しみください。

●お礼状
●芳名帳にご芳名を記帳(希望者)
●本殿御用材御守り
●宇奈多理坐高御魂神社散策ツアー※

※2026年10月12日(月・祝)に実施を予定。13時30分ごろにバス停「平城宮跡・遺構展示館」に集合し、所要時間は2時間〜2時間半程度です。詳細については2026年8月末までにお知らせいたします。現地までの交通費・宿泊費等はご負担ください。

申込数
4
在庫数
16
発送完了予定月
2026年11月

5,000+システム利用料


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②末社屋根の銅板へのお名前書き入れ

【10月24日 最終目標へのラストスパートに向けて追加!】
第二目標の達成によって実現します、末社屋根の銅板への葺き替え。
宮司直筆でお名前を書き入れ、葺き替えさせていただきます。(お名前は表面からはご覧いただけません)

●お礼状
●芳名帳にご芳名を記帳(希望者)
●末社屋根の銅板へのお名前書き入れ

申込数
32
在庫数
68
発送完了予定月
2026年11月
1 ~ 1/ 22


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