平城宮跡・宇奈多理坐高御魂神社|重要文化財 本殿に次ぐ境内修復へ
平城宮跡・宇奈多理坐高御魂神社|重要文化財 本殿に次ぐ境内修復へ
平城宮跡・宇奈多理坐高御魂神社|重要文化財 本殿に次ぐ境内修復へ 2枚目
平城宮跡・宇奈多理坐高御魂神社|重要文化財 本殿に次ぐ境内修復へ 3枚目
平城宮跡・宇奈多理坐高御魂神社|重要文化財 本殿に次ぐ境内修復へ
平城宮跡・宇奈多理坐高御魂神社|重要文化財 本殿に次ぐ境内修復へ 2枚目
平城宮跡・宇奈多理坐高御魂神社|重要文化財 本殿に次ぐ境内修復へ 3枚目

支援総額

8,185,000

目標金額 3,000,000円

支援者
396人
募集終了日
2025年11月14日

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2025年11月12日 14:30

<残り2日> 発掘された昔の風景

昨日の活動報告の最後にも「12日に750万円を突破できたら」と書きましたが、皆様のお力添えで無事にそのラインを突破いたしました!

 

カウントダウンを最高の感じで迎えております。本当にたくさんのご支援、応援をありがとうございます!

 

 

スクリーンショット 2025-11-12 11.47.19.png

 

 

今回のプロジェクトを進める中で、氏子衆から昔の宇奈多理坐高御魂神社に関係する写真が実行メンバーに寄せられました。その写真をデータ化して、アーカイブとして保存しましょうという流れが生まれました。

 

 

IMG_7390のコピー.jpg

 

 

こちらは例祭の時にお見せくださった白黒写真。1942(昭和17年)の『当屋わたり』という御神事の記念写真です。当時の風俗が映し出されている貴重な一枚です。

 

 

ここからはデジタル画像として、保存くださった画像をご紹介いたします。

 

 

1983(昭å’Œ58)å¹´1225社叢(上総真一郎)02.jpg

 

 

1983年(昭和58年) 真ん中右あたりに見える階段部分が、今も同様にございます。

 

冬の風景で、手前の白い部分は雪が積もっているという景色ですが、今はその積もっている場所に『東院庭園』の復元建物がございます。『東院庭園』は1967年(昭和47年)に発掘調査。その後、1993年から5年かけて復原整備され、2003年に一般公開されたとあります。

 

この写真が撮影された当時は、発掘調査後という事になりますね、ここに建物を復原するかどうか、話し合われていた時期なのかもしれません。

 

 

IMG_7338のコピー.jpg

 

 

現在の参道階段風景です。鎮守の杜のカタチは42年前と変わりない感じです。

 

 

階段を進んだところの風景写真も提供されました。

 

 

1992(平生4)年0101(上総真一郎)02.jpg

 

 

1992(平成4)年 『国重要文化財』の看板は変わりませんが、境内を囲む塀が昔はブロック塀です。

 

 

IMG_6924.jpeg

 

 

今は白地の壁+上部はフェンスとなりました。

 

 

IMG_7368のコピー.jpg

 

 

正面部分はデザインも素敵です。瓦、白壁、木材での落ち着いたデザイン。

 

もう一つ、法被姿の子どもたちの写真!

 

 

1994年以降の写真_03.jpg

 

 

御神輿での渡御風景です。五色の布をまとった子どもたちは、御神輿に乗っています。

 

 

1994年以降の写真_02.jpg

 

 

1994年以降の風景 30年ほど前ですね。

 

 

今は稚児による『当屋わたり』も御神輿も行われていませんが、今回のプロジェクトで境内が美しくなるのを機に、稚児さんは復活したいねとそんな話しも出てきております!

 

 

1971(昭å’Œ46)å¹´1014当屋わたり塚本吉胤_01.jpg

 

 

神社に限りませんが、風景というものは年月と共に変化します。

この時、あの時、と、その時にしか見られない境内の景色でしたり、お祭りの風景だったり。

 

 

小さい頃に目にしたお祭りの風景などは、なんとなくずっと続いていくように思えますが、実際にはそうでもないんですよね。いつの間にかなくなっていくものもありますし、コロナ禍や震災といったどうしようもない事が原因で突然できなくなり、そのままなくなるものもあります。

 

神社というものは特に、ずっと以前から「そこにある」という特殊な場所なので「変わらない」と思いがちですが、そんな事はないのです。

 

 

 

宇奈多理坐高御魂神社は、今もまたその長い歴史の中でお宮の姿を更新しているわけですが、その更新の時間の中で、このように昔の風景写真が各家から発掘され、日の目を見てデジタルアーカイブとして継承される事になったというのも、なんだか大切な流れだったのではないかと感じます。

 

少しずつ変化をしていくと、以前はどうだったのかと記憶から消えていきます。お祭りのカタチもそうです。映像で残せばいいというものではないですが、映像があるからこそ伝わる奥行きもあるのです。

 

 

20041010当屋渡り(森田涼太郎)_21.JPG

 

今後、宇奈多理坐高御魂神社を検索をすれば、このプロジェクトページもその中に入ってきます。

 

その時に、宇奈多理坐高御魂神社はこんなにたくさんのお力添えの中で、令和の修繕・美装を進めたのだなと『ハレの記憶、記録』として伝わる事が本当に嬉しいです。

 

 

1992平成4年).10.10.川崎昌良_07.jpg

 

 

過去写真でもお祭りの中で先人たちが笑っている様子が残っていて、その表情を見て嬉しくなるのですが。

 

このプロジェクトでも『活動報告』カバーでも氏子衆の笑顔がたくさんで、きっとその表情は未来の後継者にとっての「嬉しい」に繋がる記録になると思っています。

 

 

笑顔あふれるプロジェクトになっているのは、お力添えをくださる皆様のおかげです。

残り2日ですが、最後までがんばります。ご支援くださる皆様も笑顔でいてくださいますように!

 

 

 

リターン

30,000+システム利用料


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①宇奈多理坐高御魂神社散策ツアー

【10月24日 最終目標へのラストスパートに向けて追加!】
宇奈多理坐高御魂神社を中心に、周辺の史跡、海龍王寺などをご案内いたします。宇奈多理坐高御魂神社では、参拝のほか、宮司による雅楽の解説や龍笛の演奏などをお楽しみください。

●お礼状
●芳名帳にご芳名を記帳(希望者)
●本殿御用材御守り
●宇奈多理坐高御魂神社散策ツアー※

※2026年10月12日(月・祝)に実施を予定。13時30分ごろにバス停「平城宮跡・遺構展示館」に集合し、所要時間は2時間〜2時間半程度です。詳細については2026年8月末までにお知らせいたします。現地までの交通費・宿泊費等はご負担ください。

申込数
4
在庫数
16
発送完了予定月
2026年11月

5,000+システム利用料


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②末社屋根の銅板へのお名前書き入れ

【10月24日 最終目標へのラストスパートに向けて追加!】
第二目標の達成によって実現します、末社屋根の銅板への葺き替え。
宮司直筆でお名前を書き入れ、葺き替えさせていただきます。(お名前は表面からはご覧いただけません)

●お礼状
●芳名帳にご芳名を記帳(希望者)
●末社屋根の銅板へのお名前書き入れ

申込数
32
在庫数
68
発送完了予定月
2026年11月

30,000+システム利用料


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①宇奈多理坐高御魂神社散策ツアー

【10月24日 最終目標へのラストスパートに向けて追加!】
宇奈多理坐高御魂神社を中心に、周辺の史跡、海龍王寺などをご案内いたします。宇奈多理坐高御魂神社では、参拝のほか、宮司による雅楽の解説や龍笛の演奏などをお楽しみください。

●お礼状
●芳名帳にご芳名を記帳(希望者)
●本殿御用材御守り
●宇奈多理坐高御魂神社散策ツアー※

※2026年10月12日(月・祝)に実施を予定。13時30分ごろにバス停「平城宮跡・遺構展示館」に集合し、所要時間は2時間〜2時間半程度です。詳細については2026年8月末までにお知らせいたします。現地までの交通費・宿泊費等はご負担ください。

申込数
4
在庫数
16
発送完了予定月
2026年11月

5,000+システム利用料


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②末社屋根の銅板へのお名前書き入れ

【10月24日 最終目標へのラストスパートに向けて追加!】
第二目標の達成によって実現します、末社屋根の銅板への葺き替え。
宮司直筆でお名前を書き入れ、葺き替えさせていただきます。(お名前は表面からはご覧いただけません)

●お礼状
●芳名帳にご芳名を記帳(希望者)
●末社屋根の銅板へのお名前書き入れ

申込数
32
在庫数
68
発送完了予定月
2026年11月
1 ~ 1/ 22


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