高校生たちの活動紹介５

みなさん、こんにちは！
風に立つライオン基金の早野です。

連休明け早々に400万円に達しました。多大なるご支援ありがとうございます。目標に向かって着々と進んでいて、本当に心強いです。
ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか？ 10連休だった方も、そうでなかった方も様々に大変だったようですが、いずれにせよお疲れが出ませんように。

さて、高校生たちの活動紹介５回目は、静岡県立駿河総合高等学校・M-SIPP「フェアトレードとエシカル消費」です。

商業科目「課題研究」の時間をとおしてＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）について学び、地域の方との交流をとおして、特にフェアトレードやエシカル（地球環境や人、社会に配慮した考え方）について発信しているそうです。

●活動の目的と実施内容
M・未来の、S・静岡を、I・アイデアで、P・プロデュースする、P・プロジェクトを考え、私たちの取り組みの種からやがて笑顔の花が咲き、笑顔と出会った人は、笑顔を広げ、一人ひとりが笑顔になると、静岡全体も笑顔になり、やがては世界が笑顔に包まれる、そんな平和な世界に貢献したいという思いから構想する。そして、社会問題を解決し、希望ある未来を創るという高い志を持ち、社会貢献活動を実践することで、実際に社会の役に立ちながら学びを深めていくことを目的とする。
　１. モンゴルの羊毛を使用したアクセサリー作りをとおした異文化理解
　２. フェアトレード商品の考案・開発・販売実践
　３. エシカルについて、近隣の小学校に向けた出前講座
　４. ＳＤＧｓすごろくを体験してもらうことで、ＳＤＧｓについて知ってもらう

今後の予定としては、普遍的価値の尊重を土台としたフェアトレードやエシカル消費行動の理解・普及の促進と、地域振興への貢献を一層充実させることを目指して、地元静岡及び発展途上国の産品や多様な資源を活かした魅力的な商品開発、販路開拓、広報宣伝、販売実践などに取り組んでいかれるそうです。
大変高度な発想で、現代社会の様々な問題解決に繋がることが期待される素晴らしい活動だと思います。