日本学生陸上競技個人選手権

日頃よりお世話になっております。

4年になりました、競走部主務の白石幸誠です。

新年度の慌ただしさも落ち着いたころでしょうか。みなさま変わらずお過ごしですか。

 

週末には、FISUワールドユニバーシティゲームズの日本代表選手を選考する「2025日本学生陸上競技個人選手権大会」が行われました。

 

27日（日）には期待のルーキー2人が「W」のユニフォームでインパクトのある走りを見せました。

 

3000mSCには、佐久長聖高校から入学した佐々木哲が出場しました。序盤から先頭集団でレースを進め、ラスト700mを切ったあたりから一気にペースアップ。見事１位でゴールしました。タイムも従来の大会記録を上回る8分36秒30でワールドユニバーシティゲームズ日本代表に内定しました。

 

5000mには、八千代松陰高校から入学した鈴木琉胤が出場しました。6m近い強風が吹くなか、序盤から集団の先頭で、他大学のエースランナーを引っ張りました。最後のスパートで競り負け、惜しくも２位でしたが、これまでのタイムや今回のレース内容が評価され、ワールドユニバーシティゲームズ日本代表に内定しました。

 

まだまだ大学デビューをしたばかりですが、2人の今後の走りにも期待です！今回内定した2人と、先日の学生ハーフで優勝した工藤慎作(3年)は、7月にドイツで行われる、FISUワールドユニバーシティゲームズに日本代表として出場します！

 

以下、今大会の記録になります。

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大会名：2025日本学生陸上競技個人選手権大会 兼 FISUワールドユニバーシティゲームズ日本代表選手選考競技会

期日：2025年4月25日(金)～27日(日)

会場：神奈川・レモンガススタジアム平塚

 

■5000m

11レーン　鈴木琉胤(1)　13分44秒83(2位)★大会新記録★

 

■10000m

11レーン　山口智規(4)　29分52秒00(11位)

 

■3000mSC

決勝

2レーン　佐々木哲(1)　8分36秒30(1位)★大会新記録★

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新入生が作ってくれた良いチームの流れをさらに加速させて、5月の関東インカレに向けて、チームでレベルアップできるよう、頑張ります。

みなさまもお身体にお気を付けてお過ごしください。

 

早稲田大学競走部

白石幸誠