支援総額
目標金額 8,000,000円
- 支援者
- 607人
- 募集終了日
- 2024年7月31日
ユーザーインタビュー『車いすの向こうに広がる世界:車いすユーザーと母の変化と希望』

後藤徹平くん、後藤佳子さん(母)
今日は後藤徹平くんと、お母さんの佳子さんにお話を伺いさせていただきます。
WheeLog!ユーザーインタビュー
●お二人がWheeLog!を知ったのはどういったきっかけだったのですか?
佳子さん(母):息子の病気がわかってから、疾患を持たれている方の本を読み漁っていたところ、友理子さんの本に出会いました。それからは、私と夫のバイブルになっていました。友理子さんについての発信を追っていて、そこでたまたまイベントを知って、横須賀の街歩きイベントに参加しました。見つけた時には、絶対行きたいと思って、夫も学校も休んでいきました(笑)
▼横須賀街歩きイベント
https://wheelog.com/hp/archives/18214


●初めてイベントに参加してみて、率直にどんな印象でしたか?

徹平くん:(少し恥ずかしそうにしながら)最初のイベントはすごく楽しかったです。
佳子さん(母):公園に行ったり、軍艦が止まっている港に行ったり、爬虫類がいるお店に行ったりしました。初めての人たちと一緒だったのに、街歩きのイベントだとミッションを一緒にこなしたりしながら、不思議と仲良くなれる。初めて会った気がしないくらい仲良くなれて、本当楽しいなと。
私自身車いすを漕ぐのが初めての体験でしたけど、結構大変だなって実感もしました。あの日は、夫も休みをとって気合いを入れていったけど、肩の力が抜けて楽しめました。 なかなか車いすで行けるイベントってないわけではないけど、車いすでもみんなで楽しもうというイベントは初めてでした。明るく楽しくできるのか?と思っていましたが、すごい楽しかったです。
一番どん底ではないけど、大変なんだろうなって思っていたところから、結構楽しいな、希望を感じるなと思ったのを覚えています。

●WheeLog!に出会う前はどのような困難がありましたか?
徹平くん:昔は無理やり出ていた気がする。
佳子さん(母):その頃はそんなに落ち込んでもいなかったんですけど、必要性を感じていなかったです。そこまで出かけていなかったというか、車で出かけるのがメインでした。いちいち電車に乗るのもお願いするのも大変なんだろうな、すごい待たされるんだろうなとか、新幹線乗るのも1時間くらい待たせるのかなとかのイメージがありましたね。
あと、その頃の方が焦っていましたね。病気も進行していくだろうし、今できることをやらないといけないと感じていた。今のうちに、遊べる時に遊んだかないといけないって。
●WheeLog!を使ってどんな変化がありました?
徹平くん:WheeLog!使ってから、どこか出かけるときやトイレを探す時に結構してます。走行ログも付いていないところを、つけるように意識してます。
佳子さん(母):出かけてみるとスムーズに案内してもらえるし、行ってみたら全然快適でした。出かけてみると意外と大丈夫だった経験をしました。WheeLog!のおかげで以前よりもアクティブになっていると思います。
●WheeLog!で、よく使う機能はありますか?
徹平くん:え〜、なんだろう?(笑)
佳子さん(母):新しいところに行った時に、走行ログが付いていないやんって言いながら、投稿したりしてますね。投稿するのが楽しいの?
徹平くん:うん。自分を思い出せるから。また行っても大丈夫って。
佳子さん(母):日記みたいな形なのかな?自分の記録なんだね。
インタビュアー:未来の自分に向けて投稿しているっていうのは、とても素敵ですね。またそれが誰かの役に立っているって。
インタビュアー:自分がどこかに行く時に利用したりしますか?
徹平くん:ほぼ確認していると思う。
佳子さん(母):ほぼ確認しているそうです!(驚)出かける時は、ほぼ彼がナビゲーションで、ルートとか電車に何時に乗るとか全部決めるんです。私ついていくだけなんです。その準備段階からやってます。小学校の頃からそういう準備が好きで。ルートを考えたり。
●見つけて嬉しかった場所があったりしました?
徹平くん:いっぱいあるからわからない(笑)。行く場所が決まってから、そこを調べたりしてる。調査に使ってる。
佳子さん(母):最近はトイレのところなんかちゃんとあるのかなと、気にしてみてますね。
インタビュアー:旅行にも行かれたりするんですか?
徹平くん:沖縄に行って楽しかった。海で魚とか亀を見たりした。

佳子さん(母):年に一回は海で泳ぎたいなって思って、毎年沖縄に行くんです。沖縄に行って海に使って、SAPに引っ張られたり、カヤックから落ちたり(笑)。沖縄本島から近い島に毎年行ってます。車いすになったら島なんか行けないからって思っていたんですけど、なんだかんだ車いすでも行けるなって毎年行ってます。
徹平くん:8年連続で行ってる。
佳子さん(母):8年前にはバリアフリーではなかった船が改修されて車いすのままのれたりとか。バリアフリーって言っていたけど、船の中のエレベーターが物置になっていて全然使えなかったのが、整備されてちゃんと上がれるようになったりとか。この8年でも進んできた感覚があります。行っていると、「手伝いますとか」言ってくれたり。無理ない範囲で要望したりするのも必要なのかなって。ガツガツ行くのではなくて、自然に無理なく行き続けると、徐々に行きやすいようにしてくれていると感じますね。
インタビュアー:徹平くんたちが行くことによって、そこで対応した人たちが、もっと自分たちできるかなって?考えてくれるきっかけになるから、色々なところに行くということは、今後同じような人たちが行ける道筋を作ってあげているっていう例で聞いてました。

●WheeLog!の中で色々な人たちと出会って、挑戦する心が芽生えてきたりしたんですか?
徹平くん:それはある。なんかバリアフリーになっていないところとか、人に助けを求めたりしたら、絶対助けてくれる。お願いしてダメって言われたことがない。あとは、友理子さんの影響が半分くらいあった。
インタビュアー:私たちは、WheeLog!を通じて、その人の人生が明るくなったと聞かせていただけることが一番嬉しいです。だから徹平くんのお話を聞いてて、素敵だな、嬉しいなって心から思います。
すごいありがたいですし、徹平くんの気持ちの変化っていうのを色々な人に知ってもらえたら、車いすでもそこまで暗くならなくって、たくさん人生楽しいことがあるんだと信じてもらえると思います。徹平くん、お母さんの言葉一つひとつに価値があるなと聞いてます。
この記事を見ている方々へのメッセージ
徹平くん:WheeLog!を使って、どこがバリアフリーかがよくわかるから、行けるところの幅が広がった。初めてのところに行きやすくなった。それを伝えたいです。
佳子さん(母):今となっては、ウィーログがなかったらって考えらんないね。なかったらどうだったんだろうと想像がつかなかったくらい、頼れるし楽しめるし。他の人のコメントも見るのが嬉しいですし、気持ちが温かくなるアプリなので、絶対続けてもらわないと困るアプリ。みんなも使ったら良さがわかるから使ってほしい。
みんなも投稿しないと成り立たないアプリだから、みんなが参加できるアプリだからいい。みんながこれで繋がって、出かけてほしいです。

インタビュアー:お二人にそんなふうに言っていただき、何よりです。作り始めた時は使ってくれる人がいるのかな?って悩みながらだったので。そのうちに輪が広がっていって。長い期間応援していただいて、応援を無駄にしないように糧にしてこれからも頑張っていきますので、お二人の応援末長くよろしくお願いいたします。
佳子さん(母):友理子さんの影響は息子がこんなふうに自信を持って未来に対して明るく思えているのも、友理子さんのおかげだなって思うので、本当にありがとうございます。
織田友理子:続けていくには、色々な人の力が必要で。このアプリを続けるっていうのは、本当に多くの人たちの協力がないと成り立たなくて、その協力っていうのは徹平くんやお母さんの方々の協力・応援が一つの力になっているので。本当にありがとうございます。こういう言葉をいただけて、よりWheeLog!のみんなが心が温かく、頑張る力になりました。
インタビュアー:お二人からお話を聞けて、とても温かい気持ちになりました。今までWheeLog!に出会うまでの徹平くん、お母さんが日々直面しているところから、WheeLog!を見つけてくださってその中で喜びや挑戦する心を教えてくださり、私たち自身に希望を与えてくださいました。本当にありがとうございました。
このインタビューを通じて、WheeLog!が後藤徹平くんと佳子にどのように新たな世界を開いたのかを教えていただきました。
あなたの「行けた!」が
誰かの「行きたい!」に
WheeLog!が人生にをもたらすきっかけを。
後藤さんたちの体験が他の多くの人々にとっての希望となることを願っています。長文を読んでくださり本当にありがとうございました。
リターン
3,900円+システム利用料

【NEW】サンキュー応援コース
■代表 織田友理子からお礼のメール
第一目標達成、ありがとうございます!温かいご支援のおかげで、WheeLog!アプリの大改修と新機能「車いす相談室」の開発を実施することが可能となりました。
支えてくださるみなさまへの感謝を込めて、そして一人でも多くの方にウィーログコミュニティの仲間になっていただけることを願って、サンキュー応援コースを追加させていただきました。最後まで応援をよろしくお願いいたします!
※複数口のご支援も可能です
- 申込数
- 52
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
5,000円+システム利用料

【5千円】シンプル応援コース
■代表 織田友理子からお礼のメール
※複数口のご支援も可能です
- 申込数
- 183
- 在庫数
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- 2024年8月
3,900円+システム利用料

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