花雪との日々

クラウドファンディングも１０日目を迎え、目標達成まで30パーセントを超える事が出来ました。支援いただいたみなさん本当にありがとうございました！

スタートダッシュを過ぎた後の中盤の期間、クラウドファンディングではこの時期がひとつ正念場でもあるようです。
引き続き、応援よろしくお願いします。facebookなどSNSでコメント付きでのシェアをしていただけると大変助かります。
たくさんの皆さんにこのプロジェクトを知っていただけるように！！

さてそんな中、花雪との日常の日々。仕事や農作業の合間の時間を見つけては曳き馬（曳き手、というロープを引いて犬の散歩のように歩く。大事なトレーニングです。）、乗馬、ロングレーン（ながーい紐で後ろから馬に指示を出して歩きます）などトレーニングをしています。
いつでも働けるようにスタンバイ。

花雪、５歳、人間で言えば女子高生くらいか。部活のあとはお腹が減りますね。
「農耕馬なので粗食に耐える」といっても、体重７００キロ近い体を満足させるには結構な量の草が必要。
ここ四万十は酪農の盛んな地域ではなく、ましてや馬を個人で飼うなど聞いたこともない土地ですので輸入牧草に頼らざるを得ず、花雪の食欲に合わせて高価な牧草を与えていてはとてもとても「馬と暮らす」を継続できません。

手頃な牧草がすぐに手に入らないのは不幸ですが、温暖な場所なのでこの時期でも至る所で青草、茅、笹が手に入るのは幸運でした。
時間を見つけては、草刈機と大きな袋を軽トラに積んで村中を駆け巡ります。

使われなくなった田んぼ、果樹の下草、竹林、集落の皆さんに「馬の餌に刈らせてください」と声をかけたり、「あそこの草、馬にいらんか」と声をかけてもらったり。ありがたいことです。
 

ソーラーパネル付きの移動の簡単な電気牧柵があれば、そんな場所に日替わりで移動放牧していくこともできるでしょう。
里山の資源も有効に活用できます。お礼は馬糞堆肥です。
いつかそれも実現したいなぁ！！

今日も草をたっぷり刈ってきましたよ。
あっとい馬、になくなるんですけどね。