いっしょに介護し殺処分を未然に防ぐ、老犬デイサービス開設へ!
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支援総額

4,909,000

目標金額 3,300,000円

支援者
423人
募集終了日
2017年9月29日

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2017年08月14日 19:04

ガス室から呼ぶ子猫の声

2008年の5月、いつものように管理所で

収容されている犬達の写真を撮っていると…

殺処分室からかすかに、

子猫らしき声が聞こえてきました。

 

 

1~2匹の小さな声・・・


猫の場合、そのまま処分室に入り、翌朝殺処分です。
当時二年間、管理所に足を運んでいましたが、
一度もガス室で猫の声を聞いた事も、

姿を見たこともありませんでした。
あの当時、宮崎県は毎年3,000匹の猫が

殺処分されていたのに…

 

初めて聞く殺処分室の猫の声。

思い切って中を覗いてみると…

 

 

殺処分する際に使用するステンレスのボックス。

その中には、小さなダンボール二つと

キャリーバックが入ってました。
 

この中に猫が入ってるんだ!

明日の朝、このままガス室に入るんだ…
 

2008年当時は、まだ猫のレスキューが出来なかったので、

ドキドキしての交渉でしたが、

なんとかオッケーを頂けました。

 

あらためて段ボールを開けてびっくり!

生後3日~10日の乳飲み子猫が16匹だったのです。

 

 

状態の悪い子が多く、

16匹中6匹が亡くなってしまいましたが、

ミルクボランティアさん達の協力もあり、

生き残った子達は、元気にすくすくと育ち、

それぞれの新しいお家で幸せになりました。

 

 

あの日、あの時・・・

殺処分室からよくぞ「声」を出してくれたと、

今考えてもそれは奇跡だと思いました。

16匹中声を出したのは1~2匹の小さな声でした。

 

そして、あの時収容されていた7頭の犬達が、

誰も吠えなかったからこそ

私の耳に届いた小さな「声」でした。

 

まるで、あの時の7頭が、

「あそこに居るよ!助けてあげて!」

16匹の子猫達の存在を、私に知らせるかのように

とても静かな時間だったのです…。

 

ありがとう・・・

そして、ごめんね・・・

そう思い続けています。

 

2008年は、まだ猫のレスキューが出来ない時代でした。

保護猫の情報すら私達にも隠されている状態でしたが、

あの日初めてレスキューした16匹の猫達…。

それまでは、行政もどうすることも出来ないと

諦めるしかなかったのだと思います。

殺処分するしか方法はないと…。

 

ですが、このような形でレスキューさせて頂き、

行政側の考え方も、変わったのでは?

そう感じました。

 

あの16匹の子猫達が、

「猫のレスキュー可能」という

道を切り開いてくれたんだと思います。

 

(この子はあのときの16匹内の子猫です)

 

一歩ずつ着実に進んでるんだと実感しました。

 

リターン

3,000


あたたかい応援を心から感謝いたします

あたたかい応援を心から感謝いたします

・心を込めてサンクスメールを送らせていただきます

申込数
233
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年11月

10,000


あたたかい応援を心から感謝いたします

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・心を込めてサンクスメールを送らせていただきます

申込数
130
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