
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 137人
- 募集終了日
- 2020年6月30日
『お金と心、どっちとる?』8才女子が教えてくれた大事なこと

こんにちは。808+です。
ついに本日、目標額である200万円に到達することができました!!!
ご支援・応援くださったみなさま、本当にありがとうございます!!!
本プロジェクトはall-or-nothing方式(目標額に達成しないと0円)のため、プロジェクトの中間時期は「達成できないかな」と不安になったこともありました。
しかしそんな時、ご支援くださる方、Facebookやtwitterなどで拡散くださる方、直接メッセージをくださる方、たくさんの方に助けていただき、なんとか本日ここまでくることができました。本当に、ありがとうございます。
クラウドファンディングをやってみて、いろんなことを感じたり、考えたり、再発見したり、心臓すり減る思いもしましたが、やってみて本当によかったな、と思います。
と、いうことで、今日はクラウドファンディングの日々を振り返りながら、その中で再実感した「私たちにとって大切なこと」について。
リターンの「ordinary people」やプロジェクトページのイラストを描いてくれた安瀬の絵を紹介しながら、お話したいと思います。(安瀬instagramはこちら)
究極の質問。さぁ、どっちをとる?
少しだけ前のお話。東京チームの笠井と尾辻は、NPOで働いておりました。そこは年齢、学区、環境、いろんな子供達を受け入れている場所でした。
何年か前のある日、当時8歳くらいの女子が、突然ひょいと私の目の前に立ち、得意げに聞いてきいてきました。
「ねぇねぇ、お金と心。どっちかしかとれないとしたら、どっちとる?
はい、私が先ね。私はお金!だってお金ないと何にもできないでしょ?」

「どうだ!大人よ、答えてみなよ」とでもいわんばかりの眼差し。
まっすぐにこちらを見つめ、ニマニマと答えを待っている8才女子。そして一瞬言葉につまる、大人。
「心だよ!」と即答したい。でも確かにお金がないと、何もできない、それは正しい。でもそれだけじゃない。じゃあ何を伝えるべきなのか。
きっとあれは3秒くらいの出来事。でもその深さはその何倍にも感じる。
やっと、そして不意にでた言葉は、答えなんかではなくて「疑問」でした。
「でもさ、心がないと、お金って使えなくない?誰が、なんのために使うの?」
彼女は、あっ、と言う目をし、話を聞いていた当時の上司が「大人に一本とられたな!よかったな!」というと、「あーあ」と笑いながら肩をすくめ、フイッとまたどこかに遊びにいってしまいました。
突然あらわれる、心配虫。
クラウドファンディングを初めて2週間ほどたったころ。ご支援の波も止まり、プロジェクトページ自体の訪問者数も伸び悩み、このままでは達成できないかも、と心配になった時期がありました。
「どのプロジェクトもこの時期は必ずこうなります。あきらめず、新着記事やお知らせなどをがんばりましょう」と担当さん。
クラウドファンディング経験者の方からも「そういうもんだよ!」と励ましていただきました。
でも、心配になる。すでにたくさんの方に支援いただいているのに達成できなかったら、その方たちにも申し訳ない。そんな想いも頭を巡ります。

私たちが「ほしい」ものは、なに?
そんな時、「ポーン」と通知音が鳴りメールが届きました。クラウドファンディングのシステムからの通知メール。ご支援が入ったとのお知らせでした。
跳ね上がるほど嬉しくて、即お礼の連絡を入れました。
「とてもワクワクするよ!微力だけど、応援するね」
とお返事をくださいました。その時、思いました。「微力」なんてものは本当にありません。これは金額の話では本当にない。もっと言えば、ご支援だけに限ったことではありません。
ご自身のSNS等で拡散くださる方、お知り合いに伝えてくださる方、私たちに直接「頑張って!」とご連絡くださった人、「こんなこと一緒にできないかな?」と久々に連絡をくれた古い友人、このプロジェクトをきっかけに知り合った新しい方々からのメッセージ、、、

クラウドファンディングは資金調達のツールの一つです。けれど、この活動を通して頂いているものは「ただのお金」じゃない気がしてきました。
「心がないと、お金つかえなくない?」
あの、いつかの、8才女子との会話を突然思い出しました。
どこかの土を掘って200万円でてきたとしても、今のような気持ちになれることは、ない。だれが、どんなふうに、何を思って支援してくれたのか。
その支援の先には「その人」がいる。
私たちがこんなに嬉しかったのは、これだ、だからだったんだ。
この日から、達成するかどうか、心配になることは全くなくなりました。
おわりの今日こそ、やっと、はじまりの日。
おかげさまで、ラストスパートもたくさんの方にご協力いただき、あっ!と言うまに100%に到達することができました。
あんなにも「早く達成してほしい」と思っていたのに、いざ達成すると、終わってしまうのもなんだか寂しい気すらしてきました。
これから本格的な工事着工、8月31日のオープン、そして私たちのミッションである「農業繁盛×地域円満」を目指す日々が始まります。
始めてみたら、きっといろいろなことが起きるでしょう。日々の作業や運営の中、焦ったり、ドキドキしたり、不安になったり、クラウドファンディングのドキドキなんて、比じゃないくらいのことが起きるかもしれません。

でも。
クラウドファンディングに挑戦したこの48日間で得た、いろんな人とつながり。
そして、そのつながりに助けられ、励まされ、新しいことを見つけたり、自分たちの中の大切なことを再発見したり。
808+のコンセプト「人と人をつなぐ」こと。このことを、みなさまのお力で、まさかの私たちが真っ先に体験させてもらい、その大切さを改めて実感することとなりました。
だから、こんどこそ、私たちが誰かと誰かをつなぐ番、
今日こそが本当の808+のスタートラインです。
808+の出発。どうぞ今後とも見守っていただければ嬉しいです。
みなさま、本当にありがとうございました。
808+ チーム一同
リターン
5,000円

農家さん応援!!ロス野菜を救う野菜ピューレor野菜の苗
・お礼のメッセージ・活動報告
・オリジナルステッカー
・有機野菜ピューレ3つ or有機野菜の苗3つ
北杜市の無農薬・有機農家、伊藤さんのお野菜を使った野菜ピューレor伊藤さんの苗を3つお届けします。以下からひとつご選択ください。
☆無農薬野菜ピューレ
夏はお野菜がたくさんできてしまい、行き場がなくロスになってしまうことが多々あります。そちらの野菜を100%使った無農薬野菜ピューレです。味付けなどはあえてしておりませんので、スープやジュース、離乳食など、お好みの味付けでお召し上がりください。
※ピューレに使う野菜は指定できません。発送時期の野菜になります。
☆無農薬・有機農家 伊藤農園の苗
八ヶ岳・南アルプス、美しい自然の中北杜市のスーパーマン伊藤さんが育てているお野菜と同じ苗をお届けします。お庭やベランダで無農薬野菜を育てて見てください。
※植え替え用の土や植木鉢はついておりません。苗の種類は選べません。
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
5,000円

Ordinary Peopleノート
・お礼のメール
・オリジナルノート3冊
・ロゴステッカー
八百屋+を応援するスタンダードコース。「まちの人々」がコンセプトのイラストシリーズ「Ordinary people」のノートを三冊とステッカーをお届けします。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
5,000円

農家さん応援!!ロス野菜を救う野菜ピューレor野菜の苗
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・オリジナルステッカー
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夏はお野菜がたくさんできてしまい、行き場がなくロスになってしまうことが多々あります。そちらの野菜を100%使った無農薬野菜ピューレです。味付けなどはあえてしておりませんので、スープやジュース、離乳食など、お好みの味付けでお召し上がりください。
※ピューレに使う野菜は指定できません。発送時期の野菜になります。
☆無農薬・有機農家 伊藤農園の苗
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※植え替え用の土や植木鉢はついておりません。苗の種類は選べません。
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
5,000円

Ordinary Peopleノート
・お礼のメール
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