【諦めたくない想い】８代目渉外局長 平島美穂

大学生の間に何か力をつけたい。
はじめはそんな小さな理由で「夢人」に入りました。

 

 

 

深夜眠くなりながらの話し合い。

 

 

真剣だからこそ起こる、意見のぶつかり合い。

 

 

ラオスという国で過ごす10日間。

 

 

ラオスの子どもたちとの触れ合い。

 

 

そんな日々を気づいたら3年間続けていました。

 

 

今思い返すと、「夢人」がなければ、今の私はいないんだなと思うほど、
私の夢人生活は本当に濃いものになっていました。

 

 

このモチベーションがどこからくるのか、わからないくらいに、ただがむしゃらに同じ方向を見ている仲間たちと歩んできました。

 

 

初めてラオスに行った1年生の夏。

 

 

先代が建てた学校の生徒たちが、終わりの見えない花道で迎えてくれた光景を、今でも鮮明に覚えています。

 

 

日本での活動だけで、実感があまり湧かなかった私にとって、

ここにいる子たちは「夢人」がなければ出会うこともなかったんだなと

体の底からゾワっとする感覚がありました。

 

改めて、私たちがやっている活動の価値を感じた瞬間でした。

 

 

 

私たちは、この環境を守らなければならない。
守りたい。

 

 

そして、「夢人」がなければ、開くことのなかった"未来"を作りたい。

 

 

そんなことをこの時思いました。

 

 

 

しかし、まだこれは活動が始まって4ヶ月のこと。

私はその1回と、今年の春と夏にラオスを訪れるつもりでした。

しかし、誰もが予想することのなかった現実が...

 

 

渡航をやめるか、決行するか。
正直本当に迷いました。

 

 

3年間、他のことを犠牲にしてでも、第一優先にしてきた活動。

「コロナ」という現実で、すぐに決断することができない自分がいました。

 

 

春の渡航はなくなり、夏も行けなくなり。
夢人生活でもう2度といくことがができなくなりました。

 

 

そして、日本での活動も思うようにできなくなりました。

 

 

ミーティングは、毎回zoomになりました。

 

 

みんなで話し合う時間が1番好きだったのに、
私が話してる間、他の人は全員ミュート。

 

そんなオンラインミーティングや、この状況が苦しく、夢を見ることができなくなりそうになっていました。

 

 

 

そんな時に、
「クラウドファンディングをするしかない」

 

 

そんなメンバーの一言で、クラウドファンディングによる支援を決行することが決まりました。

 

 

正直、この状況、この状態でクラウドファンディングを成功させることは、
本当に大変なことだと思います。

 

 

 

だけど

 

 

私たちはここで終わらせたくない。

 

コロナだからしょうがない。

 

そんなひとことで終わらせたくない。
終わらせていい3年間じゃない。

校舎を待ってる子どもたちがいる。
私たち「夢人」を頼ってくれるラオスがある。

 

私たちは止まってはいられない。

 

 

ちょっとしたことが苦しく感じたり、生きにくさを感じる世の中だけど、

 

 

前に進み続けたい。

 

そんな思いで、私たちはこの挑戦に挑んでいます。

 

 

しかし、この挑戦は私たちだけの努力で実るものではありません。

 

みなさまの力をお貸ししていただけないでしょうか。

 

顔も名前も声も知らない。
ただの大学生の夢を、一緒に叶えてください。

 

 

そして、ラオスの子どもたちの未来を広げましょう。

 

どうぞよろしくお願いいたします。