宿舎でヤシ酒が爆発！！

今日は養鶏の話ではないですが、宿舎でうちの社員さんがヤシ酒を爆発させてしまいました！今回はその注意喚起です！（ヤシ酒を消費する機会なんてほとんどないと思いますが💦）

 

 

 

養鶏場のあるキンディア県にはヤシの木がたくさん生えていて、美味しいヤシ酒を提供するお店がたくさんあります。

 

ヤシ酒はヤシの樹液から作られるのですが、樹液を採取しているときから発酵が始まっていて、最初は甘くジュースのようですが、次第に発酵が進み２～３日で糖がアルコールに代わりヤシ酒になります。アルコール度は低いので酔いはしません。

私は健康のためにほぼ毎日これを飲んでいておなかを下したことがありません。おそらくヤシ酒の発酵菌が悪玉菌を退治してくれているのだと思います。少し痛んだものを食べたときはすぐにヤシ酒！これです。

 

しかし、一点注意が必要で、発酵飲料なのでペットボトルで一日密閉していると開けるときに爆発してしまいます。冷蔵していれば大丈夫なんですが、常温であれば適宜脱気が必要です。

 

こんなスリル満点な飲み物ですが皆さんも飲みに来ませんか？

長期保管ができないので日本に持っていけません。煮沸して発酵を止めればいいのかもしれませんが、日々変わる味が楽しめなくなります。

もしギニアにお越しの際はぜひ。因みに首都コナクリで売られているヤシ酒は混ぜ物がされているのであまりおいしくありません。その場合は採取している人から直接購入するといいでしょう。