森林地方に材木を買い付けに来ています！（１）

養鶏場の鶏舎では多くの木材が必要になります。

それらの木材を生産者のところに行って安くてよい木材を直接買ってこようというお話です。

 

これまで基礎工事などで型枠の木を近くの材木店で買ってきました。しかし、曲がっていたり短かったり柔らかいものが多く、建築にあまり適さないものばかりでした（しかも中間マージンが発生していて安くはない）。他方、良いものは高価で、すでに予算をオーバーしている状況ではなかなか手が出にくいものです。

 

しかも、建築士からもらっていた見積りの木材の数が圧倒的に少なく、少なくとも予定の２倍は買わなければならないことがわかりました。

どのみちたくさん買わなければならないのなら、生産者のところに行って直接買い付けしてみよう！ということで早速大工さんも含めて作戦会議。

 

うちの社員はなぜか全員が森林地方のゼレコレ県出身なので現地の木こりさんはすぐに見つかりました。見積もりを取ったら2/3程の値段で購入できそう。"できそう"というのは、ギニアでは必ず何かしらの問題が発生して値上がりしてしまうからです。それでも質が良い木材が手に入るのなら行く価値はあります。

日本ならここで現地に送金しますが、ギニアではリスクがあるのでチームを組んで現地に行くことにしました。現地でしっかり木の質や木こりの技術を確認し、トラックに積み込むところまでを確認してから現金で支払います。

 

では、出発！ということでうちの軽自動車でギニアの森林地方にあるゼレコレ県に向かいます。片道1,000km、丸２日かけて来ました。道中はずっと私の運転です。

 

 

 

無事ゼレコレ県についた途端の大雨！今（３月末）は乾季真っ盛りですが、森林地方のゼレコレは乾季でも雨が降るようです。知らなかった。２日に一度くらいの頻度で雨が降りました。

 

雨が収まったら早速木材を探しにGo！続きはまた後日。