
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 146人
- 募集終了日
- 2024年11月21日
ご支援いただきました皆様へ、最後のご報告です
ご支援いただきました皆様へ
本日、リターンであるご祈祷札の発送をいたしました。
ご祈祷の会にて皆様の心身の安全と災厄の除去、願いの成就をご祈願したあと、心をこめて一枚一枚のお札にお名前を入れさせていただいたものです。
このお札は、何度もご説明したように、長林寺に保管されていた古い木札で、摩耗していた部分を掘りなおすなどして修復し、刷りあげたものです。梵字で書かれた文字の意味は解読していただきましたので、その説明も添えました。
このお札の発送をもちまして、クラファンは終了ということになります。
思えば一年前の夏は、長林寺も蔵岡の集落も、最上川氾濫による大洪水にのまれ、誰もがただなすすべもなく呆然と立ちつくし、絶望に打ちひしがれていた日々でした。
それでも一歩一歩と復旧への道を着実に歩んでくることができたのは、ひとえに復旧作業に尽力してくださったボランティアの方々はじめ、クラファンを通してご支援くださった皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
クラファンは初めての挑戦でしたが、何一つ特別なもののない東北の片田舎の寺が直面した苦難に、日本全国から多くの方々が支援の手を差し伸べてくださり、目標額を超える金額を達成することができたことは、私どもにとっては望外の喜びでした。
自分たちは見捨てられてはいない、こんなにたくさんの方々によって支えられているんだと思うことで見出した希望は、災害で失ったものよりも大きな収穫であったと感じています。
今回、「感謝の集い」の準備のために、最後にニックネームではなく実名で支援者・寄付者のご芳名をまとめてみて驚いたのは、古くからの様々なご縁でつながった方々がほんとうに多かったことです。報道で知ってこのサイトにたどり着き、私どもが置かれている現状を見て、心を痛めてご支援くださったのだなと、あらためて感謝の思いでいっぱいになりました。
クラファンを通じたご支援金はじめ、その他のお見舞金などを使わせていただいて、いまは位牌壇、本堂、台所の備品、本堂脇のトイレのリニューアルまで完成しております。手つかずの状態だった庫裏のほうも、畳の寄付の目途もつきました。このように少しづつではありますが、かつての姿をとりもどしつつあります。
蔵岡は集団移転する方向で調整中で、寺はひとりここに残る可能性が高いことは何度も言及しましたが、逆にそうなれば集会所なども取り壊されてしまうことから、ここがかつての蔵岡を感じることができる唯一の場所になります。
みんなが一年に一回でもここに集まって昔を懐かしむ場所にしたい。そんな声も蔵岡の檀家さんのほうから聞こえてきています。
ここに来ればみんなに会える。ご先祖様に会える。そしてふるさと蔵岡の山や川から吹いてくる気持ちの良い風を感じることができる。
なによりのことではないでしょうか。
そんな風にして、この寺がみんなの「心のよりどころ」になってゆくことができれば、それはプロジェクトの目的にもかなったことで、素晴らしいことだなとも思っています。
思い起こせば被災直後、途方に暮れるばかりだった住職を、駆けつけてくださった青年会のお坊さん方はじめ檀家さんやボランティアの方々が本当に力強く支えてくださいました。
酷暑のなかでも、身を惜しむことなく、泣き言ひとついわず、むしろ嬉々として泥まみれになって働いてくださった方々の尊い姿に、改めて寺とは何なのか、そして人とはどうあるべきかの根本を学ばされた思いがしました。
水害は多くの大切なものを破壊し流してしまいましたが、同時に長い間にたまっていた心のオリやアカのようなものも洗い流してくれたような気がします。
寺のピンチに駆けつけてくださった一人一人の方々の誠実で純粋なお心により、なにかこの場がとても浄化されたと感じた2週間の復旧作業でした。そしてその過程で書き上げた文章が、思いのほか多くの方々の心に響き、たくさんのご支援をいただけたことにもクラファン担当者としては感謝の思いしかありません。
クラファンが終了となりますと、サイトを通じて皆様に近況をお知らせすることはできなくなりますが、長林寺および蔵岡はまだまだ被災途上にあります。今後とも温かく見守っていただけると幸いです。
さて、前回ご紹介したように、8月14日のイベントでは、去年から応援に来てくださった歌手で篠笛奏者の田村優子さんと地元の最上川舟下りの船頭さんとの「最上川舟歌」でのコラボが実現しました。
数々の大会で優勝してきた船頭の佐藤一春さんの歌と田村優子さんの篠笛のコラボは素晴らしくて、改めてこの歌の持つ力を強く感じました。最上川流域に生きる人々にとっての心の歌でもあり、また多くの日本人にとっても、忘れて来たものを呼び覚ましてくれる歌であると思います。
そして復興へむかうなかで、この歌こそ我々全員が歌い継ぎ、共有してゆくべき歌だなと感じました。
来年には全員で声を合わせてこの歌を歌えたらまた前に進む力をいただけそうです。
佐藤一春さんの最上川舟歌
9:58あたりからです。
リターン
5,000円+システム利用料
祈祷札
来年8月14日にリニューアルした本堂にてご祈祷と感謝の会を行います。皆様のご希望する祈祷内容で祈祷を行い、寺に所蔵する古い木版で刷ったご祈祷札を来年9月までにご送付いたします。
クラウドファンディング終了の今年11月21日以降、感謝のお手紙とイベントのご案内も差し上げますので、参加ご希望の方はお気軽にメールください。
- 申込数
- 48
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
10,000円+システム利用料
祈祷札、畳の裏にご芳名を記載
1万円以上のご支援をいただいた方には、ご祈祷札の他に、畳の裏にご芳名を記載いたします。
来年8月14日にリニューアルした本堂にてご祈祷と感謝の会を行います。皆様の希望する祈祷内容で祈祷を行い、寺に所蔵する古い木版で刷ったご祈祷札を来年9月までにご送付いたします。
クラウドファンディング終了の今年11月21日以降、感謝のお手紙とイベントのご案内も差し上げますので、参加ご希望の方はお気軽にメールください。
また畳裏へのご芳名記載はその際に写真を添付させていただきます。
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
5,000円+システム利用料
祈祷札
来年8月14日にリニューアルした本堂にてご祈祷と感謝の会を行います。皆様のご希望する祈祷内容で祈祷を行い、寺に所蔵する古い木版で刷ったご祈祷札を来年9月までにご送付いたします。
クラウドファンディング終了の今年11月21日以降、感謝のお手紙とイベントのご案内も差し上げますので、参加ご希望の方はお気軽にメールください。
- 申込数
- 48
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
10,000円+システム利用料
祈祷札、畳の裏にご芳名を記載
1万円以上のご支援をいただいた方には、ご祈祷札の他に、畳の裏にご芳名を記載いたします。
来年8月14日にリニューアルした本堂にてご祈祷と感謝の会を行います。皆様の希望する祈祷内容で祈祷を行い、寺に所蔵する古い木版で刷ったご祈祷札を来年9月までにご送付いたします。
クラウドファンディング終了の今年11月21日以降、感謝のお手紙とイベントのご案内も差し上げますので、参加ご希望の方はお気軽にメールください。
また畳裏へのご芳名記載はその際に写真を添付させていただきます。
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月

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