「なにも知らない彼らから学んだこと」河野理彩

日頃のご支援ご協力、そしてこのページを観覧していただき誠にありがとうございます。

今回は、メンバーの河野理彩よりメッセージがございます。


はじめまして、スタツア局8期の河野理彩です。
皆様の暖かいご支援のおかげで、目標金額の100万円を達成しました。学生の私達の力だけでは到底手に届かない金額です。私達に、そしてカンボジアの子ども達に夢を与えて下さり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

カンボジアの子ども達と遊んでいると、彼らのどことなく大人びた姿に驚かされることがあります。例えば鬼ごっこをしてる際、私が疲れたのを察すると子ども達は私を椅子に座らせ、ヘアアレンジや手遊びなどで遊びます。自分が小学校低学年の頃、一緒に遊んでくれるお兄さんお姉さんを第一に考えられたでしょうか？言葉も通じないカンボジアでは、本当の思いやりや優しさを私達の方が学ぶ場面が多いです。
笑顔が眩しく人懐っこい子ども達の目の奥は、世界をなにも知らない純粋さよりも、それぞれが抱える辛い経験を乗り越えまっすぐ毎日を生きているように私は感じられます。

1日1日を必死に生きている彼らの夢を叶えるチャンスをつくるためにも、今後とも継続的支援を行い、いずれ自立して運営できるところまで見送ることが、ボランティアを始めた我々の責任だと思っています。

これからもネクストゴール達成に向けてより一層頑張っていきたいと思います。今後とも皆様のご支援、ご協力よろしくお願いいたします。