猫伝染性腹膜炎【FIP】治療を含む、保護猫の医療費にご支援を!
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支援総額

1,351,000

目標金額 400,000円

支援者
136人
募集終了日
2025年8月15日

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2025年11月10日 18:30

LYSTA通信 R7年10月

LYSTAです!

 

いつもお世話になっております。10月の活動報告です。

 

 

 

月に1回の、猫の一斉不妊去勢手術は、76匹でした。

 

 

手術前日の夕方に相談があった多頭現場では、直前なので翌11月の手術にご案内するところ、1か月先にしてしまうと妊娠・出産で猫が増える可能性があります。

 

とても交通量の多い場所で猫を増やさないため、急遽夜に捕獲に走りました。

 

 

 

無事に全頭捕獲することができ、内1匹は妊娠していたため堕胎となりました。

妊婦猫については、堕胎すべきか産ませるべきか、皆さんそれぞれ考え方が異なると思います。

 

 

ママ猫は、繰り返しの妊娠・出産・子育てで、栄養が吸い取られています。

ママ猫の負担も考え、私たちは、不幸な命を増やさないよう「私たちは」堕胎を選択しています。

 

 

 

 

保健所からは負傷猫のひきとりが続きました。

 

 


咲ちゃんは、骨盤と脚を骨折してから時間が経過していました。

折れたまま固まってしまっていたため、整復することができませんでした。

 

▼咲ちゃんのレントゲン画像

 

 

排泄も歩行もできますが、酷い折れ方をしているせいか、痛みを感じているようにも感じます。

断脚の可能性も視野に入れつつ、様子をみています。

 

 

 

 

 

ルンルンは下半身麻痺で、何かの衝撃で脳にもダメージがあったようでボーっとしていました。

 

 

 

首の後ろに、大きな傷もありました。

 

 

▼乾いて傷がふさがりました。

 

 

2週間が経ち、歩けるようになり、子猫らしく活発さもでてきて嬉しいです!

 

 

 

 

 

回復させてあげられなかった子もいました。

ウキちゃん・ポタちゃんは、それぞれ恐らく交通事故で保健所に収容され、すぐにひきとり、できる治療は施しました。

 

 

どうか回復してほしい、回復させてあげたい・・・

 

祈りは届きませんでした。

 

 

 

生き様と死に様
 
 
もちろん「どう生きるか」も大事で、私は震災を機に「どう生きるか」が、とても重要なテーマになりました。
でも、さまざまな境遇の子と向き合っていると、どう死ぬかはもっと大事だなと考えさせられます。
 
 
 
ウキちゃんは、近所のひとの通報で、道路脇の草むらで亡くなっていると思ってゴミとして回収されそうになったところ、息があったため保健所に収容されました。
 
ポタちゃんが収容された日、いわきは大雨強風の荒れた天気でした。
 
 
 
あの天気のなか、雨風にさらされ不安と孤独のなかで死ぬよりも
ぐったりした身体で恐怖と孤独のなかで死ぬよりも
 
自分の意図せず、殺処分という人間都合の大義の元、息を止められるよりも・・・
 
 
 
私たちのとっても優しい手のぬくもりを感じて、たいしたふかふかではないけど毛布の上で逝く、死に様
そのほうが大事だなって思います。
 
 
でも結局は、いきざま・しにざま
どっちも大事なんですけれども
 
 
回復させてあげられなかった子たち
毎回そんなことを考えて、自分を納得させています。

 

ウキちゃん、ポタちゃん、どうか安らかに。

 

 

 


飼い主死亡で収容されていたシニア猫、のあちゃん・れおくん・ぴなちゃんも保健所からひきとってきました。

 

 

 

下痢や食欲低下、口痛で、それぞれ治療を進めていて元気になってきています。

 

 

 

 

今年度、いわき市の殺処分頭数は1匹にとどまっています。

どうしてその1匹を救えなかったのか、とても悔やまれます。

 

 

 

LYSTAは、いわき市の継続できる殺処分ゼロのスタートラインに立つことを目指しています。

 

LYSTAが目指すのは、公に「殺処分」として計上される子たちだけでなく、殺処分としてカウントされない負傷動物を含めたゼロです!

 

 

環境省

集計が①と②に分かれていて

犬猫の引取り及び処分の状況

負傷動物の収容及び処分の状況

 

①でゼロになれば、公には「殺処分ゼロ達成」ということです。

それって人間の都合で決めた、超グレーなゼロだと思います。

 

 

ここをLYSTAは、②を含めた真っ白なゼロを目指しています。

 

 

 

活動を続けていくためには、人・金・物・場所、すべてにお金が必要です。

どうか私たちに、保護施設を守り、継続していける力をください。

 

今後とも応援ご支援をどうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

継続寄付のお願い毎月¥1,000~≪LYSTAっ子サポーター目標100人≫

 

 

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