寄付総額
目標金額 35,000,000円
- 寄付者
- 2,392人
- 募集終了日
- 2023年12月25日
自殺者が増えても驚かない社会/過去最高を記録した子どもの自殺/辻愛沙子×奥田知志 対談レポート
YouTubeの「ほうぼくチャンネル」にて、オンライン対談「生きにくい社会を生きていくために」を配信中です。
▼YouTubeからアーカイブ配信をご視聴いただけます。
#生きにくい社会を生きていくために2 辻愛沙子(クリエイティブディレクター)× 奥田知志(抱樸理事長)
抱樸 奥田理事長が、ゲストとともに様々なテーマでトークを展開する対談シリーズ。この回は、株式会社arca代表取締役でクリエイティブディレクターの辻愛沙子(つじあさこ)さんをゲストに迎えて、「生きにくい社会を生きていくために」をテーマに議論を交わしました。
本記事では「生きにくい社会」の背景にある問題ついて語る様子を、一部抜粋して少しだけお届けします。
併せて配信も、どうぞご覧ください!
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「自殺者が増えても、驚かない社会」になってしまった。その背景にある問題とは
奥田知志(以下、奥田):数字を見て「大変だ!大変だ!」と言うのもどうかと思いますが、昨年は自殺者が全国で2万11881人。一時期は減ってきていましたが、コロナの辺りから上昇に転じて、最近では女性も増えているということで大きな問題となっています。
さらに衝撃的ですが、昨年は子どもの自殺者数が過去最多でした。高校生354人、中学生143人、小学生17人、合計で514人という、過去最悪の数字になっています。自殺の要因は色々あるので、一括りに生きにくさや生きづらさで片付けるわけにはいきません。ですが子供も含めて、生きるということに対して「辛い」とか「しんどい」と思う人が増えてきてるとは言えると思います。辻さんはこの数字を見てどうですか?
※画像中のグラフの出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230314/k10014007621000.html
辻愛沙子(以下、辻):コロナ以降特にそれこそこの1年、報道やSNSを見ていて、今の時代が抱えている病理みたいなものが年々深刻化しているなと感じるところがあって。(数字は)もちろんショックではあるけれども、そこに驚きを抱かなくなってしまっている社会にも悲しさがあるなと思いました。
奥田:なるほど。その”驚きを感じない”っていうのは、いくつかの層があると思います。例えば「もう、しょうがない」と諦めている。あるいは「僕とは関係ないよね」とか、「余裕がない」みたいな。なぜ驚かない社会になったのでしょうか?
辻:「余裕がない」というのは、あるという気がしています。そこには様々な要因があって、経済的な余裕のなさもひとつだと思います。一方で、5年ぐらい前まではSNSの空気感も違っていたように感じていて、以前はリアルに(自分の)居場所がなかったとしても、SNSやネットを通じて居場所がある。いわゆるサードプレイス的な場所がSNS、ネットによって生まれた人もたくさんいると思います。
それが(今は)少し状況が変わって、過激情報ばかりが広がるような、その方がマネタイズできるような仕様に変わってしまった。居場所としてのSNSとかネットというよりは、誰かを誹謗中傷してそれによって命が失われたり...暴力性を持ってしまった。そういった居場所の欠如というのも「余裕がない」要因のひとつではないでしょうか。
さらにもうひとつ、”何者かにならなきゃ”と思っている若い人たちが多いこと。注目を集めて何者かにならないと、自分には価値がないというような。知名度やお金、相対的に優位に立っていないと自分には価値がないと思わされてしまう社会なんですね。もう永遠に(競争の)はしごを登って、評価し続けなくてはいけない。心の落ち着きが得られないですよね。心が豊かな状態ではないということと折り重なって、生きづらさや余裕のなさにつがってるのかな...。
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本記事でご紹介したのは、配信のごくごく一部です。
続きはYouTube「ほうぼくチャンネル」でご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
#生きにくい社会を生きていくために2 辻愛沙子(クリエイティブディレクター)× 奥田知志(抱樸理事長)
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