
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 211人
- 募集終了日
- 2022年2月12日
Maxwell視でデジタル画像を見る方法:液晶ディスプレイ
1月14日の新着情報で「Maxwell視でモノ(光源)の画像を見る方法」をご紹介しました。
ひとつの方法は「モノ(光源)の後にピンホールをおいて、ピンホールを通過した光だけを、レンズで瞳孔の中心に集める」ことでした。今、この原稿を書きながら、眼鏡をはずして、丸めた指の隙間を通して壁のカレンダーを見てみました。ピンホール効果による網膜投影で「広い範囲でくっきり」見えます。眼鏡をかけると、「ピントを合わせたところだけがくっきり」見えます。新着情報「網膜投影の秘密1,2」はこの簡単な実験で実感していただけます。
これに対して、Maxwell視でデジタル映像を見ることは(拍子抜けですが)、カレンダーをデジタルディスプレイ(例えば液晶)に換えればできます。
最低限のセットアップは図1のとおりです。この分野の日本の先駆者である志水英二先生の論文「網膜走査・投影方式ディスプレイ」[1]の図を引用させていただきました。点光源(白色)の光をレンズL1で平行光にし、これをバックライトとして透過型の液晶(LCD)パネルのカラーフィルターを通して色を抽出し、瞳孔の中心に集めて網膜に投影します。

図 液晶画面を使ってデジタル映像をMaxwell視で見る
注:点光源+L1+透過物体Mを液晶画面と考えると分かりやすい。
回折現象(液晶を通過したときに光が広がってしまう)と色収差(光の色によって光の屈折角が異なる)等が生じるので、画像の鮮明度には限界がありますが、ピンホール効果(パネルのカラーフィルター1個1個がピンホールになってます)によってフォーカスフリーが可能となります。
レーザを使ったらどうなるかは、次回。
[1]映像情報メディア学会誌 Vol.65, no.6 pp.758-763(2011)
株式会社QDレーザ 代表取締役社長 菅原充
リターン
3,000円

お礼のメール
QDレーザより、お礼のメールをお送りさせて頂きます。
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10,000円

お礼のメール+子供たちの体験談+ロービジョン者への理解を深める書籍
お礼のメール、子供たちの体験談と「視力0.06の世界~見えにくさのある眼で見るということ」をお送りします。※私たちの参考文献の一つです。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2022年4月
3,000円

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