一時シェルター進捗報告　続き

報告が遅くなってしまいましたが、

天井裏の断熱作業・他を行いました。

 

作業報告の前に、皆さんへお伝えする事があります。

当初予定していた「屋根裏断熱」を、状況が色々と変わり、「天井裏断熱」へと変更いたしました。

 

以下、経緯をご説明します。

 

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プロジェクト本文にも記しましたが、あまり大きくない団体の為、犬の年間引き渡し数は約30頭と決して多くはありません。

それでも長く続けていますので、今までに200頭以上のご縁を繋いできました。

里親様の中には、私たち素人では判断がつかない知識を持ち合わせていらっしゃる方もおり、今回のクラウドファンディングをきっかけに久々に連絡をくださった方も多数いらっしゃいました。

 

その中で、教えていただいた事は「屋根裏断熱」と「天井裏断熱」という二つの存在があるという事です。

 

屋根裏は屋根の△の上辺2つ

天井裏は△の底辺一つ

（天井裏は上記イラスト、緑で囲んだ箇所）

 

以前見積もりをだしていただいたのは屋根裏で

（確かに屋根裏の文字あり）

この見積もりをもとにクラウドファンディングを始めました。

 

そして見せていただいたパンフレットに書いてあったのは

屋根裏施工の場合と、天井裏施工の場合の断熱効果は変わらないという事。

 

単純に三角形の二辺か一辺かの違いで施工面積が変わる上、更に屋根裏だと床下と同様、吹付作業が必要になるけれど、天井裏ならば断熱ウレタンの敷設でも大きな効果が見込め、見積もりいただいた金額の半分くらいで済むとのこと。

 

理想は、屋根裏・天井裏双方に断熱施工を施すことだけど、屋根裏の予算しか考えていなかったのでそれでは予算オーバーに。

片方だけしか施工出来ないのであれば、効果は同じくらいあって予算が低い方で進めたい。

 

この様な経緯で、プロジェクト本文でお伝えした内容とは異なってしまいますが、「屋根裏断熱」から「天井裏断熱」の施工へと変更しました。

 

そして、犬がいる時だけ使用するつもりだったスポットクーラーでは、今年の様な猛暑では対応できないと判断し、上記で浮いた予算をエアコン設置に使わせていただきました。

エアコン設置により、今後の電気代がかなり安くなる事が見込まれます。

 

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天井裏はこのようになり

 

エアコンも付けていただいました

 

室外機は得意のDIYでカバーを作り節電効果UPを狙います

 

上下の断熱は終了、更に横からの断熱も行う事に

じゃん！

 

これをスタッフが設置してくれました。

夏は窓からの熱を防ぎ、冬は冷気を防ぐことが出来ます。

室内の熱が外に逃げるのも防げます。

そして、遮熱効果のみならず、抗菌・防カビ効果もあるようです。

 

 

みなさん

暑い中での作業、お疲れさまでした。

そして、ありがとうございました。

 

施工前と後、同じ様な天気、同じ時間で温度を測ってみました。

施工前

 

施工後（エアコンドライのみ使用）

体感でかなり違うと感じてはいましたが、こうやって数値でみると効果がわかりますね。

 

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当初のプロジェクトの内容と異なってしまいましたが、目的は問題なくはたされました。

皆様からのご支援、無駄なく有効に活用させていただきました。

ありがとうございました。