ワークショップから全米№１のがん専門病院への道

J-TOPの紹介企画第５弾は交換留学プルグラムについての投稿になります。このプログラムはワークショップでの選考を経て選抜されたメンバーに、本場MDアンダーソンがんセンターでチーム医療の真髄を感じてもらおうというプログラムになります。今回はJME2019メンバー、富澤あゆみさんに紹介して頂きます。

どうぞ！！

 

 

～MDAアンダーソンがんセンター留学研修プログラム（Japanese Medical Exchange Program～

 

Workshopで熱い想いを共有した先には、全米No.1のがん専門病院での夢のような研修のチャンスがあります。留学プログラムは5週間にわたり、MDAで診断、治療、看護実践、チーム医療の実際の研修のみならず、ホスピス緩和ケアにいたるまで、多分野にわたり広い視野で学ぶことができます。さらにその中で、workshopでの学びを活かし、現地で医師、薬剤師、看護師のチームで5週間のプログラムによって導き出される、キャリア構築も含まれています。

 

インパクトを与える医療とは？

多くのプログラムの中で、リーダーシップ、チーム医療、キャリア形成は常に意識して実践することが重要です。ただ日々を過ごし、仕事として医療に関わることはできます。しかし「患者さんの困りごとは何か？何が変わればより良くなるのか？」臨床での疑問を持ち続けることが大切です。現地留学では、一流のがん専門病院でのチームの在り方、患者、医療スタッフとのコミュニケーションの方法までも見て学ぶことができます。MDAの組織体制や管理体制においてNo.1

であり続けるための「インパクトやユニーク性」への追究が根底にあります。

多くのプログラムを通して、自分の思いを実現させるためのトレーニングも実践します。

 

米国Mentorとのつながり

5週間のプログラムを通して、Mentorとともに作り上げる、IDP（インディビジュアル・デベロップメント・プラン）は帰国後の自分の目標設定を具体化するものです。自分の希望や想いを重ねて作成していく中で、Mentorと作り上げた目標は宝物です。常に進化や修正は必要ですが、自分の価値観やMBTI（Myers–Briggs Type Indicator、マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標）からも考え方を導き出すことの楽しさを知ることができます。ぜひ、皆さんもworkshopから世界へ！広い視野で活躍できる道を目指しましょう。